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2019年02月04日(月) ■ |
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「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした |
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昨晩、ちょっぴり照れながら、小声になってしまった 「節分」の豆まきを終え、翌日は「立春」。 自分の記憶の中で、こんな暖かい「立春」は珍しく、 この頃投函する手紙やメールには、必ずと言っていいほど 「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、 いかがお過ごしですか?」と冒頭に綴ることが習慣になっていたが、 今年の「立春」は、名ばかりではなかったので、メモをした。 「立春」の今日から「立夏」の前日までが「春」ということになり、 俳句の世界では、明るい「季語」が目白押しで、ウキウキ気分となる。 しかし、この暖かさもほんの一瞬で、また寒さが戻るに違いない。 俳句の世界では、夏の暑さも「立秋」を過ぎると、 「残暑」「秋暑」と呼ばれるのと同じように、「立春」後の寒さは 「余寒」「春寒」と呼び名が変わることを覚えておくと、楽しい。 私の場合「春」と言ったら、ヴィヴァルディ作曲の「四季」のうち、 一番明るい雰囲気の「春・第1楽章」かなぁ。
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