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2019年02月03日(日) ■ |
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空気が乾燥しているから川霧が発生しない? |
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12月下旬、アユの産卵が終わりを告げた頃、 柿田川の景色の主役は、川霧(毛嵐)に変わっていた。 ちょうどその頃、空気(気温)が急に冷たくなり、 川の温度(15度)との差が、水蒸気となって川面に立ちこめる。 これまた、柿田川の風物詩と言っても過言でない、 幻想的な光景が、川全体を包むのだが、 今年に入ってから、ちょっと異変が起きていた。(気がする) 例年なら、一番寒い時期に入る今頃が、その白さを際だたせ、 毎日のように、シャッターを切るのだが、今年は少ない。 「なぜだろう?」 好奇心で、その理由が知りたくなってしまった。 地球の温暖化?・暖冬?・黒潮の蛇行?、いろいろ考えたが、 自分を納得させる理由が見つからずにいた。 毎日歩いて感じているので、手の冷たさから空気は冷たい、 気温と水温の差は大きいはず、それなのに川霧が発生しない。 辿り着いた結論は「雨が降らず、空気の異常乾燥」だった。 (私の憶測だから、はっきりしたことはわかりませんが・・) 先日、久し振りの雨と思ったら、案の定、川霧が発生した。 今日も、夕方から雨が降り出したし、明日の朝が楽しみだ。 私の仮説だけど、記しておこうっと。 「空気が乾燥しているから川霧が発生しない」
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