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2018年01月25日(木)
標語「575」から、俳句「575」へ

柿田川の写真・映像を、facebookで発信はじめて、約3年半。
毎日となると、撮影場所、撮影時間を明記するのが面倒くさく、
2年ほど前から写真にあった表現を「575」で表わすことが、
とても楽だと気付いて、標語に近いキャプションを添えている。
しかし、ほとんど自然の風景なので、俳句と勘違いする人も多く、
「季語が重なってますよ」「字余りになってませんか?」など、
指摘されることもあり、その関心の高さに驚いている。
確かにこの川の四季折々を歳時記として「俳句」で表現できたら、
私の拙い写真や映像も、作品になるかな、と思い始めた。
ただ、毎日の投稿が基本なので、躊躇しているのも事実。
そんな簡単に写真にあった「俳句」が浮かぶとは思えないし、
基本的なルールを学ばなければ、いけないだろうから。
それでも、いつの日か、いや近い将来、必ず、
「俳句」の世界に飛び込みたいと思っている。
わが町出身の女優・冨士眞奈美さんから戴いた本を読み直すと、
(書籍「身ひとつの今が倖せ」(知恵の森文庫刊・229頁))
サブタイトル「俳句のある人生」が示すとおり、
(俳句は)「手帳と筆記用具と歳時記があれば、
いつどこでもひとりで楽しむことができる」と、
その魅力を紹介し、私の背中を押してくれている。
定年退職まで、あと1年数ヶ月に迫った今だからこそ、
少しずつ「俳句」の勉強を始めてみようかな。