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2018年01月24日(水) ■ |
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戦略とは組織論。戦術は方法論。 |
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書籍「野村の金言」(野村克也著・セブン&アイ出版刊・189頁)から。 タイトルを書き出すだけでも、メモで溢れた。 しばらく、この「金言」からの一言が増える予感がするが、 まずはじめに選んだのは「戦略とは組織論。戦術は方法論」 戦い・競争が生じると必ず「戦略」「戦術」という単語が飛び交うが、 果たして私たちは、しっかり理解しているだろうか?と感じていたので、 この説明がわかりやすかった。 「戦略とは、長期的視野をもってチームをどう編成し、 強化していくのかという組織論である。 一方の戦術は、場面ごとにどのような作戦を用い、 どう戦うのかといった方法論。」 全く違う単語を、私たちは「戦略・戦術」と一括りにして使い、 あたかも「戦略・戦術のプロ」みたいな評価をするが、 それは、大きな間違いだと気付いた。 戦国時代、名参謀と呼ばれていた「竹中半兵衛」「黒田官兵衛」 「島左近」らは、「組織論、方法論」、両方に長けていたことなのか、 もう一度、歴史を振り返りながら、再評価してみたい。 戦略(組織論)のプロ、戦術(方法論)のプロを抱えながら、 その業界で戦って行くことが必要だとも言える。 さすが、野村監督だなぁ。
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