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2017年10月25日(水) ■ |
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「口を大きく」ではなく「口の中を大きく」 |
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中学校の同級生だけで結成した混声合唱団「風の会」を、 同じ同級生というよしみで指導してくれている彼女が、 素人の私たちにアドバイスした台詞。 「口の中を大きく開ける感じで」 今までも「口を大きく開けて」とアドバイスされたと思い、 小さな口を、大きく開ける事に意識を注いできたけれど、 どうやら違っていたようだ。(今頃?と言わないで。(汗)) 彼女が求めているのは、大きな声を出すのではなく、 口の中で音を反響させるというか、そんな感じらしい。 その発声の仕方が、音を響かせるコツのようだ。 実際にやってみると、口の中を大きく開けることで、 自然と口も大きく開けることになってしまう。 えっ、合唱の声の出し方って、こんなことだったの?と 思うくらいの気付きだった。 「息の流れに音が入っていく感じで」というアドバイスも、 そのうち、こういうことだったのか・・と気付く時がくる。 そう信じて、これからも続けていきたいと思う。
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