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2017年02月17日(金) ■ |
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「お控えなすって」「控えてねぇよ・・」 |
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映画「龍三と七人の子分たち」(北野武監督)から。 任侠の殺し合いなどが多い、北野武監督作品が多い中、 今回のような、コメディタッチで描いた作品は面白かった。 流石というか、当然というか、お笑い要素満載で、 私のメモも増えた。 ヤクザ引退後、毎日くすぶった生活を送っていた 元ヤクザの連中が集まり、詐欺で荒稼ぎしている若者たちを 潰してやろう、という単純なストーリーが愉快だ。 新たに結成した「7人」は、それぞれイメージを膨らます。 「七人の侍」「13人の刺客」「二十三の瞳」・・と、 数字に関係する作品を口にし「瞳が1つ足りねぇじゃないか」と 突っ込まれたりする。そんなシーンが何か所も設定されていて、 その都度、メモしてしまった私がいる。(笑) 何と言っても作品名が「龍三と七人の子分たち」だから、 明らかに「白雪姫と七人の小人たち」をもじった、と分かる。 若い奴らに乗り込んで、仁義を切るシーンは最高だ。 「お控えなすって」「お控えなすって、って何なんだよ」 「お控えなすって」「控えてねぇよ・・」 ヤクザの世界も、世代交代だなぁ。(笑)
P.S 緊張したところで「ぷう〜」とはっきり聞こえる「おなら」、 何回も登場するけど、どんな意味があるんだろうか。
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