|
|
2017年01月24日(火) ■ |
|
子どもや孫が、何十年後に発見したらどう思うかな |
|
S.N.S花盛りの現代、各々が記者となり、毎日もの凄い量の記事が インターネット上にアップされ続けている。 このインターネットという、情報検索・発信システムが、 これから先、どれほど続くのかは予想できないが、 私が怖いのは、自分は削除したつもりでも、どこかに記録が残り、 何十年も放置されるということ。 例えば、個人の公開範囲が「友達限定」であったとしても、 その友達にシェアされたりすれば、全国に向けて、 いや全世界に向けて、プライベート情報を発信していることに 変わりない、といつも思っているのだが・・。 一番、気になっているのは、子どもや孫の記事や写真を、 可愛いでしょ?とばかり、全国に向けて投稿していること。 撮影場所や撮影時間など、いろいろな情報が記録されている 写真投稿は、犯罪者にとっては、とてもありがたい情報となるし、 もっと気になっているのは、投稿されている子どもや孫が、 何十年後に(その投稿を)発見したらどう思うかな、 ということである。 彼らの知らないところで、自分の赤ちゃん時代の写真などが、 世界に向けて発信されていることに、違和感を覚えてしまった。 自分の写真なら、まだ諦めがつくけれど・・ 子どもや孫たちの肖像権は、どうなるんだろうって。 考え過ぎかもしれないが、ネットは便利だけど怖いものでもある。
|
|