
|
 |
| 2009年05月29日(金) ■ |
 |
| べっぴんやなぁ |
 |
映画「子猫の涙」(森岡利行監督)から。 ミュンヘンオリンピック、ボクシング銅メダル獲得、 これが、今回の主人公の肩書き。 逆に、この過去の栄光から抜けきれず、 波乱万丈の人生を歩んだ、森岡栄治さんの実話に基づいている。 内容は、関西弁満載のテンポある展開で、飽きなかった。 (関西人に言わせると、そんな方言はない。 大阪は大阪弁、京都は京都弁、その他河内弁等・・ と区別しているらしいのであるが・・・) そこで、選んだ一言は「べっぴんやなぁ」。 まったく便利な言葉である。 漢字で書くと「別嬪」。 意味は、とりわけ美しい女。美人。 「キレイ」でも「可愛い」でもなく「べっぴん」。 気軽に口に出来、セクハラにもならない誉め言葉。 主人公が、女性を見るたびに使うわけだ。 「あんた、べっぴんやなぁ」
|
|