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| 2009年05月28日(木) ■ |
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| 「徘徊」「散歩」「パトロール」 |
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高齢者に関する本で見つけた発想の転換。 認知症患者を、社会活動につなげられないだろうか。 そんなテーマの話だったと思う。 認知症患者の徘徊は、なかなか手に負えないらしい。 それを、こんなフレーズでまとめていたからメモ。 「1人で歩けば『徘徊』。2人で歩けば『散歩』。 みんなで歩けば『パトロール』」 1人でフラフラしていたら「徘徊」と通報されることも、 2人で徘徊していたら「散歩」と間違えられる。 ましてや、みんなで徘徊していたら、 遠目では「パトロール」をしていると勘違いする。 だからって・・徘徊には変わりないけれど、 人間の感じ方は、紙一重だから、面白い。 徘徊する人たちが、複数で歩いていたら、 町内のパトロールにつながる・・って、社会活動は、 視点を変えれば、彼ら・彼女らをあまり特別扱いしない、 最後まで、社会活動に参加させる、という意識が大切。 高齢者って、生きることに一所懸命なんだよなぁ。
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