*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 朝焼けの中に


木枯らしの吹く寒い夜に
温めて貰った掌

あなたの温かな
ぬくもり

涙する横顔を
そっと隠したけど

あなたには
お見通し

そっと
指でなぞる

その優しさに
この心を預け

今宵も星に手を振る

凍てつく寒さも
あなたの心遣いで

白い吐息に
流れる空気の暖

手を取り合って
石段昇れば

遥か山の麓に
懐かしの集落が

心穏やかに映る

2002年11月16日(土)



 Good luck!素敵な人生に乾杯!


相手や自分が本当に向き合う時

自分に問いかけて
相手や自分を見つめる時間

勇気を出して
ちょっと
寂しかったり
辛かったりするけど

待つ事って大事だよね

私も夢中になると
相手を思っているつもりが
負担に感じさせちゃう事もある

好きという感情に
戸惑うことがある
そんな時
『自分の心に素直に自然体でいいよ。
 人を好きになる感情は
 素晴らしいことだよ』って云われた時

砂時計が落ちるように
素直な自分に少しずつなれました

人生まだまだこれから!

後悔しないように
偉そうな事書いてるけど

自分自身に言ってる事だから
躓いて失敗したらまた
そこから歩き出せばいいさ!

私の声楽の先生がね
素敵な言葉をくれたんだ

『その一音からこの一瞬からが
もう未来なんだよ!』

Good luck!素敵な人生に乾杯!

( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) チン♪


2002年11月18日(月)



 祈り

君が今日も
元気であるように

君が戦いが
きっと未来に繋がるように

君が明日も
仕事に勇んで励めるように

私は祈ります!

君が明日の朝陽に
見守られ

また
更に
飛躍出来ますように
心から願います!

日々の戦いの中にこそ
輝く未来が!




2002年11月21日(木)



 ありがとう!

君からのメール
なんの飾りも
褒め言葉もなくても

優しい誠意が感じられて

何だか微笑んでしまったよ

君がその場所で
モガキ苦しみ
戦っている姿が

僕には
よく見えるから

君が好きだと
云えないけど

君が好きで
君の笑顔が見たいよ

2002年11月24日(日)



 海は僕を君に近づけた


君と見た海

二人だけの
ダイビング

深くて
怖くて

命綱を離さぬように
しがみついて

君と沈んだ深海は
魔法のようで

僕を
動けなくした

君の背中だけが
僕のひとすじの

光となり
僕の心に点滅のランプが
チカチカと
絶え間ない

潮騒の
メロディーを響かせながら


2002年12月02日(月)



 海岸にて

あなたの優しさに

寂しい時は

溺れそうになるけど

この海の波打ち際に

立って今も

遠くの水平線を見つめています


いつか奇跡が起きて

貴方に逢える日まで

もう少し私も

自分自身を磨きましょう

2002年12月07日(土)



 雪と真紅の薔薇

深々と心に降る雪に
この温かい手を
そっと当て
抄くってみる

温かさに
すーうっと融けた
雪の結晶

雪製造機みたいに
ぱーあっと拡散しながら
スポットライトで照らすと
キラキラ輝いて
光の中に舞う

いくつもの想い
幾千の感情が

今日もまた
私の心に
深々と雪を降らす

ちょっと触れた
あなたの肩越しに

懐の深さに
ふと癒され
ぽたんぽたんと
溶かして
雫となる

雪に凛と咲く
私の真紅の薔薇は

白い雪に
はらはらと舞い
彩を添える

深々と心に降る雪に
あなたの温かな手が
そっと
私を心ごとくるんで

雫の中に
ちいさな
虹のアーチを映し出す

ブルージング 
トワイライト
クルクル回る

白い粉雪が
真紅の花びらと
乱舞しながら

街のイルミネーションよりも
ほら眩しく輝き
鐘が
カンコンカンコン

空間のなかに

共鳴音響かせて.....



2002年12月12日(木)
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