ほっこり日記
ふー



 不思議。

こんなことをぜひ日記に書いておこうと思うことがあって
いつも、ああこれこれ、と思うんだけど、日記をいざ開けてみても
どういうわけか思い出せなくなっている。


2006年01月20日(金)



 困ったこと。

 我が家は、中3の長男と小6の次男がおります。次男は、まだ小4くらいのときに、サンタは親だろうと思ってプレゼント配達の後つけて行ったんだそうな。

 彼曰く、確かに階段を下りる音がして行ったのに誰もいなくて、親はちゃんと寝ていたんだそうで(汗)(本当に誰かいたのなら、それはかなりの確率で危ない人だぁ)彼はこの一件で本当に信じてしまったらしい。学校で友達とけんかしたとかで今日に至る。なので、あからさまに知られたくはないなと思っているところ。

 映画『ALWAYS 3丁目の夕日』はとてもいい映画なんだけどサンタに関しては、だめ。
 サンタ信じてる子供に見せてはいけません。私はたまたま子供に振られて親だけで見たけど、とことんそういう配慮のない映画だったのさ。TVと違ってチャンネル変えるわけにも行かないし、映画としては国民的に楽しめる映画なだけに、なんでこんな不用意にばらすんだよ〜と、悔しい気分。(しかもだめ押しまである)

 サンタを信じている人の前ではやはりそのように振舞うべきだし、信じているのをからかってはいけない。なんだか、洋画ではありえないことのような気がする。サンタばらしは、禁じ手である。

2006年01月06日(金)



 映画で泣いちゃった。

 映画『ALWAYS 3丁目の夕日』を夫と見に行きました。

 1回目は、実は子供をつれてお正月三日のお昼のに、いってみたわけです。そしたら、満席でした。お正月だし仕方ないかと諦めて帰ったわけですな。予約もしないでこのお正月に席が取れるわけもなかったのです。

 そして、本日2回目、リベンジです。子供を預けて、昨日とは違う映画館に行きました。が、そこもなんと完売。まあ、封切りから大分たっているので、一日に一回とか上映ないし。で、こだわってしまったわけです。私たち二人は。

 一つ目の映画館は、自宅から東に車で40分くらいのところ。本日のところは西に40分くらい。が、そこの場合、予約すると正規料金+100円となってしまうのでダイレクトにいったのでした。で、3回目は、最初の映画館に、ネットから席の予約をとれるので急ぎ自宅に戻りネット。そしたら、その予約は前日までだったのです。

 電話してみると、その段階で夜の券はまだ取れるときいて、もう一度そこにチケットを買いにいったわけです。この映画のために、同じ映画館に2日間で3往復したわけですよ。馬鹿といおうか、暇といおうか。

 で、見た結果から言うとそれだけのことはあったと思いました。泣いた泣いた〜。懐かしいというには私たちはまだそんなに記憶がないころなので、ちょっとふるめかしいのですが、いやあ、昔、こうだったよね〜という、ね。三浦友和がどの役なのかさっぱりわからなくて、わからないほど体型が変わっていて、それがちょっとショックでしたが、「鈴木オートォ!」「ブンガクゥ!!」と殴り合っているのが一番、好きだったな。

 ありえないことだったかもしれませんが、今の「クール」というかっこいい基準からするとあまりにべたで泥臭いこの世界にもっと誇りを持っていいのかなと思いました。。。

 それにしても、ハンカチもティッシュも持たずに映画に行った時ほど泣かされるってのはどうにかならんかな。

2006年01月04日(水)



 暖かい夜。

 暖かい夜を過ごした。久しぶりに、母親と話したからなんだけど、きっと、このあと、何らかのタイミングで妹のほうに、より親しくその報告は行くのだろう。そんなことで傷つくのもどうかと思うけど、私が抱く思慕の念というのは、こうして封印されてきた、し、機会が与えられるだけで十分ありがたいので、これはこれでおしまい。

 そうなんだよね、まだ、妹とどこかで争っている自分がいる。もう、結果は嫌というほど思い知らされているのに、母親の前に出ると、やはり彼女の子供になってしまう。親を独占したくて、暴れる子供の気持ちが抑えられない。そしてそれにあわせてくれるのは、私が怖いから。いやいや、すねた考えは捨てよう。彼女がやはり私を愛してくれているからだ。

 それでも、妹のほうが私のことを誰から聞いたのか「知っているわよ」といわんばかりに私にのしかかってくるのを、やはり、ありがたく受け取ろう。年をとれば、それでさえ、貴重なコミュニケーションとなるだろうから。

2006年01月01日(日)
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