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■ 私的には
先日 父兄の方に 「母親的には・・」と言われて ぎょっとした。「母親的ってなんだろう? 母親としては・・という意味かな」と、「そうですね」 と 一応 返事をしておいたのだが。 そういえば TVで 有名サッカー選手について 以前の仲間が インタビューを受けていたのを見たが、 「彼的には、わかっていたと思います」
<私的>には、こういう表現は お笑いの場面で 使われるもの、と思っていたのだが、そうではないらしい。 <将来的>からはじまって、○○的・・という表現が <今的>らしい。
<つなげる>という表現も NHKのアナウンサーが 平気で使っているところをみると、市民権を得たらしい。 <つなげる>と<つなぐ>は 同意語らしい。 <私的>には <つなげる>は つなぐことができる <つなぐ>は 文字通りつなぐこと、と解釈しているのだが。 「それは つなげますね」は「それをつなぐことはできますね」 の意であり、「それを つなげると」と「それを つなぐと」 は 同意語である。 じゃ 何故「それを つなぐと」と言わないのか。 つなげる できる can であるべき。
日本語は どうなっていくのか。 これも<進歩>なのか。 国語学者の金田一氏が 亡くなった。
さて 5月もそろそろ終わり。 もう 四国 中国は梅雨入りだそうだ。 去年は 梅雨が長くて、夏は殆どなかった。 海の家も 10日と賑わった日がなくて、 気の毒に 1軒は 夏の終わりに壊すこともできず、 そのまま 1年経ってしまった。 冬の海の家は 荒れ果てて みじめ。 今年の夏は 普通の夏であってほしい。
2004年05月29日(土)
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