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■ いまさらながら・・
kjさんがダビングしてくれた ”The song of Westside Story”を聞きながら書いている。 ものすごく 楽しいアレンジばかり。
ALL & ONE の Something's coming ジェット団が ヒップホップを踊っている風景が なんの違和感もなく浮かんでくる。今におきかえると、 そうなんだろうな。
A boy like that は SELENA。バックコーラスの ”A boy like taht"のリピートが すごく良い。 スペイン語で歌っている部分があるが、 原曲もそうなんだろうか?
Michael McDonald,James Ingram & David Pack の"Maria" マリアという名の女の子にキスして、夢中になってしまった 男の子が 一晩中”マリア、マリア・・”と叫んでいる どうしようもない歌だが、結構切なく歌っている。
口笛を聞いただけで、ゾクっとする "Prologue"
その昔(20数年前)700名キャパのK会館で、 仲間と一緒に コンサートをやったときに演奏したのが、 ウェストサイド・ストーリー。 ナレーションで ストーリーを語ってもらいながら、 主立った曲を演奏。 勿論 物語にそって演奏するので、原曲に忠実だったが、 このCDで 一曲づつ独立した曲として、アレンジャーが 自由に演奏しているのを聞くと、とても新鮮。
Tonight が終わった。めずらしく歌いあげるアレンジ。
Somewhere 歌い出しは 美空ひばりか と思ってしまった。 最後に Phil Collins の 同曲が入っている。 よく "Oh,baby baby Oh, yha・・"とか 叫ぶことがあるが あれは 好きじゃない。この"Some・・"にも それが・・。 途端に曲の品が下がるような気がするのは、 私だけでしょうか?
Little Richard の"I feel Pretty"は いかにも・・のアレンジ。 一昔前の 楽しいミュージカル、ひょっとしたら フレッド・アステアでも でてきそう、傘もって・・・。 最後の ”シャラップ!”は おまけ。
Gee, Officer Krupke は 完全なラップ。
I have a love は タイタニックのテーマみたいな アレンジ。
Chick Korea の Prelude to the Rumble は ピアノ一本。 ものすごいクラシック風 というより、次の曲への Preludeで、"Rumble"は ジャズのアレンジ。大曲。 この曲だけで CD1枚分の価値あり。
そして 最後に控えるPhill Collensの"Somewhere"への Prelude。 オーケストラで導入。 コリンズさん 相変わらず、みかけとちがってうまい。 サラっと歌っている。
と、言うわけで 終わってしまった。 全曲聴いた中で 一番好きなのは"America"と判明。
音楽は、ただ”聴いた”だけでなく、その曲を聴いた時の 状況、風景、感情まで 呼び起こしてしまう。
大昔 学生時代に ラジオで"Green Fields"を聴いて以来 Brothers Fourの大ファンで アルバムはすべて 持っていたし、日本に来たときは 必ず聴きに行った。 記者の友人に 記者証を借りて、前から何列目かで 聴いたこともある。
渋谷のホールに 何十年ぶりかで聴きに行った。 メンバーは 一人を除いて昔のままだったように思う。 恥ずかしいことに、"Green Fields"や"Puff"等の 懐かしい曲を聴いて、涙がでてしまった。 あの 異様な感じは なんだったんだろう? デジャヴ? タイムスリップ? 若いkeyへの愛しさ? 音楽は いろんなことを思い出させ、考えさせる。
何十年も前の音楽が アレンジひとつで生き返る。 というか 全く違ったものになる。 いつまでも 新しいものですね、音楽って。
2004年04月03日(土)
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