|
|
■■■
■■
■ 国境秘話
月曜日に帰って来て、火曜日は後かたづけ。水曜日は仕事で 昨日はNo.5の集まり。ナニカに大負けして、8時頃から 夜中12時までネコケる。モゾモゾ起き出して朝5時まで HP作成。本日朝5時から お昼の12時まで 再ネコケて 12時55分から クリスとお話。「今日はもう寝ないほうが いいよ」・・ネラレルカ! 明日から正常に戻しましょう。
さて、なにが1番印象に残った?と聞かれたが、なんだろ? アメリカという国は あまり古くないんだな、ということ。 頭をガァーンと叩かれたようなショックは 全くない。 一つ 日本では絶対経験できないこと、国境。
越境秘話。 カナダでレンタカーを借りて、町中から99号をひた走ること 1時間、検問所に到着。向こうの駐車場所に車を停めてから、 中のイミグレーション・センターに行きなさい、とのお達しで 駐車場に停めたのはいいが、鍵を抜くと「ピーピー」うるさい。 どこをどうやっても 止まらないのを見かねて、お兄さん(イエ、 国境の州兵でしょうか?)が来てくれて「アメリカの車に 慣れてないな」とか言いながら、ギアをパーキングに 入れてくれた。
話を戻すと、レンタカー会社の人は キーを渡してくれて、 「17番です。Have a nice day!」「エッ」ってなもんで、 Mr.Kもメンツにかけて、どこをどうすればいいの? なんて 聞かないから、「サイド・ブレーキはここ・・と」 などと ブツブツいうのを、ただただ恐怖の目でみつめる しかない。 借りたのが フォードの4WD トラックみたいな車で 整備のおじさんに「Too big!」「No,it's O.K.!」??
と いうわけで、ギアはフロアーではなく 右手(日本では ウインカーの場所)にあり、パーキングは一度 手前にひいてから 上に上げることが判明。おそいよー。
で やっと停めて中に入る。入り口にモデルさんみたいな 女性がたっていて「ハイ」とか言ってくれる。 中に家族らしい人たちが 固まって座っているところを みると、このお姉さん、怖がらせないためにいるのかも。 等と考えているうちに「こっちへこい」パス・ポートを 見せて、書類の「Here, here, here・・」に書き込めとの こと。必死に書いていたら、突然 パス・ポートを見ていた おっさん(失礼 お役人さん)が、「ナンタラ・カンタラ Happy birthday!」あ、私の誕生日、10日だったんだけど、 11日遅れのおめでとうだ!と、クリスの推理教室が 役だって、無事「Thank you」と言えた。 Mr.Kが「彼女のほうがあんたより年上にちがいない」 と、余計なことを・・・。おっさん 苦笑い。クソーッ。
6ドルパー払って 外に出ると、ちょうど競馬の出走ゲート みたいな検問所がおもしろかったので、「写真撮っていい?」 と、近くにいたお兄さんに 可愛く聞いたら「Photo? NO!!」 と 大文字で叱られてしまった。こわかった。 日本人の危機感って こんなものなのさ。 改めて 国境のものものしさを 実感。 あの 中に居た家族は 無事アメリカに入れたのだろうか?
つづく・・・
2003年11月28日(金)
|
|
|