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 教訓2つ

2泊3日の仙台の旅。無事終了。と 言いたいところだが
私のこと、そんなに無事に済むわけがない。
大きな失敗はしなかったが、小さなものは 2つばかり。
いづれも 悪いのは私ではない。

秋保温泉に泊まって 翌朝、朝風呂に入ろうと 誰もいない
お風呂場で 寝間着を脱いで シャワーを浴びていると、
隣から女性らしい声がする。「おかしいな」と思っていたその時
ガラっと戸が開いて 誰か入ってきた気配。
「もしかして・・」と おそるおそるガラス戸を開けて
覗いたら、案の定 男性がびっくり顔で 立っていた。
「すみませーん。女風呂と間違えましたっ!」と さけんだら、
男性がすっとんで 出ていった。

浴衣をひっかけただけで、隣のお風呂に飛び込むと、
脱衣所にいた女性が「お風呂まちがえたんでしょ。私
従業員だけど、慣れるまでよくやったのよ。」

なんのことはない 日替わりで女風呂と男風呂が交代する、
よくあるやつ。「もっと 若ければよかったのにね」との
私の意味不明のつぶやきに「あんたが 一番若い
お客さんだよ」と なぐさめの言葉。

食事の時に その男性が隣りのテーブルに座っていたが、
ついに 目を合わせられなかった。
もっと 若ければなぁ・・・(なんだってんだ?)
教訓 その1・・・裸でいる時でも あわてない!

秋保を発って、作並から大倉ダムをわたり、定義さんへ。
帰りは 仙台までなので、ナビに レンタカー会社の
電話番号を打ち込んで、おまかせコース。

黄色い太い線に沿ってすすむうち、なんとなく不穏な気配。
片側山、片側崖のやっと車一台が通れるくねくねした
典型的な山道に 入っていった。
おまけに 「熊に注意」の立て札が・・・。
でも ナビの黄色い線にはちゃんと沿って走っている。

20分くらい走って 山一つ越えたと思われる頃
やっと 普通の道路に。でも車も人も通らない。
ここはどこ? 私は誰?状態で 更に走ること10分。
やっと まともな道路に出た。

たしかに 「おまかせ」で近道を選んでくれたのかも
しれないが、熊の出る道を走らなくても、他に近道が
ありそうなもの。第一、近くてもスピードがだせないから
時間的には 変わらないはず。

あの ナビ 絶対に陰で笑っているに違いない。
教訓 その2・・・レンタカーのナビは信用すべからず!



2003年10月27日(月)



 日本シリーズを2倍楽しむ

日本シリーズ 第1戦 第2戦とも BSで見たので
ゲスト長島茂雄だった。
あまりに 面白いので、今日は メモを取りながら
見てしまった。
以下 長島語録

○○選手と同じ lefty(多分左バッターの意)でありながら・・・
inning を finishしましたが・・(別におかしくないけど)
bat manは 理にかなって追求する・・
我々 bat manは・・・(アンタは正義の味方か?)
投球低めが うわずる そういう好循環を生む・・(意味不明)
(解説者の荒木大輔に)まさに simple is batting ですね・・
(荒木氏 はぁ と笑うより仕方ない)
tryは良くなかった、しょだせき(初打席の意)・・
あのうわめづかいで 見ながら・・(どんな見方してんだ?)
バットが上空にいってしまい・・(どこへ行ったって?)
きゅうしん力のkeyをにぎる・・(意味不明)
阪神の打線の編成を作る・・・(?)
本来の阪神のバッター順が出てくる・・・(どこに?)
「沈黙の阪神打線」に至っては、阪神ファンが怒るよ。

ダイエイ・ホークス:
22才の杉内、4年目のサード川崎、ピッチャーの
最高年齢が 26才だそうで、おそれいる。
昨日は すごいシーソー・ゲームで興奮したが
今日は長島語録を作る余裕があったほど、ダイエイの
攻撃は 徹底していた。
13点を取っての完封は 日本シリーズ記録とか。
やはり童顔の若い選手に エールを送ってしまう。

阪神は先発伊良部だったが、あのお腹
全部筋肉なのだろうか?と 余計なことを・・・。

甲子園の試合も BSはゲスト長島茂雄かな?
又 メモ用紙を用意して 拝見することにしよう。




2003年10月19日(日)



 生きてこそ

おそるおそる 胃カメラを飲んできた。
「おいしいよー」とか「緊張すると 喉を傷つけるよ」とか
外野の いろんな ヤジとも経験談ともつかない 応援を
背に受けて、逃げ腰になりながらも、娘よりも若い
看護婦さんの 丁寧な説明を ワカランチンの年寄りを
相手にしてるんだろうな、と 同情半分に聞いて、
「ゲッ」とか なりながら なんとか飲み込んだ。

あとは きれいなピンクの波打つような胃壁と 
十二指腸の洞窟みたいな入り口に 映画をみるように
魅せられていた。
「私の内蔵ちゃんたち。はじめまして、きれいねー。
どこにも 突起もクレパスもないね。よかった、よかった」
先生に 思わず ピースマーク。先生も「きれいですね」

どこも悪くない というお言葉にもかかわらず、
一応 胃の薬をいただいてきた。なんとなく すっきり
しないから、薬でなおしてあげよう、と。
あんなきれいな 胃袋ちゃんだから 大事にして
あげなくちゃ。

27日に 大腸検査をしてもらう。
検査そのものよりも、前もって渡された下剤に 辟易。
「これ 全部のむんですか?」
「はい、ここに、飲む日にちと 時間を書いておきますね」
1リットルの 尿瓶みたいなのを 渡されて、帰って来た。
一難去ってまた一難。でも 又きれいな腸をみてみたい。
「私の大腸ちゃん、がんばろうね!」

落ち込んでいて、胃だか腸だかに なにかあっても
もう子供達も独立したし、引退の身だから、
「もう、いいか」っていう気持ちになっていたのだが、
その話をしたときに nさんが、「私が病気になったとき、
どうでもいいって 思った?」と 聞いた。
「そんなことないよ、勿論」
「私達も 同じよ。あなたになにかあっても、もう
どうでもいい、とは 思わない」
そうか、自分のことしか 考えていなかったね。
心配してくれる人が いるんだな、って その時思った。

自分の親が 亡くなった時だって 「とにかく 生きて
いてくれるだけでいいのに」と 思ったことも忘れていた。
子供達も きっと そう思うだろうから、とにかく
生きていなくては。そうよね nさん?

 


2003年10月14日(火)



 やけくそだぁ

いよいよ明日は モカの3才の誕生日。
本当に3才から 変わるのかな?今のところ、
変わった様子は 全くないようだけど。
スリッパとか 靴とかを かむのは止まったが、
ゴミ箱の中をあさって、キッチン・ペーパーや
ちり紙を食べてしまうのは、相変わらず。
翌日のウ○○に しっかり証拠が・・。

ブルーも ダイエットの反動で、いつも飢えているように
みえる。おやつのビスケットの食べ方など、尋常じゃない。
とにかく うちの犬たちは 食い意地が張っている。

さて、先月の20日からおかしくなった”胃”だが、
ついに 休み明けの火曜日に 胃カメラをのむことにした。
悪化した ということではなく、いつまでたっても
すっきりしないので、この際調べてもらった方が
いいだろう、というだけのこと。ご心配なく。(誰も
心配しないって?そう、みんながやってることだものね)

血液検査もやってもらう。ブルーの検査は 毎年してもらって
いるけれど、私のは 初めて。貧血とか肝臓とか 
悪いところが 数値でわかるそうだ。
胃カメラの様子をみて、大腸検査もやってもらうつもり。
こうなったら やけくそだぁ。
今まで やっておかなくてはいけなかった検査を、
まとめて、ドックのつもりで 受けてみよう。



2003年10月11日(土)



 味は一流

昨日 Mr.Kの兄の葬儀だった。
享年68才。短い生涯だった。

帰りに 精進落としの意味もあって、娘夫婦に
おいしい焼き肉やさんに 連れていってもらった。
ネットで見つけたお店だそうで、何度もきているらしく
マスターとも顔なじみ。勿論予約がないと 食べられない。
私達がいた間にも、何人もの人達を 断っていた。
TVの取材申し込みもあるらしいが、仕事ができないから、と
断っている由。偏屈な 経営者か、と思いきや、とても
丁寧な応対で、子供連れのお客さんには、箱に入った
おもちゃを あげたり、「今日のおすすめは?」に、
きいたこともない 部位の名前をあげ、キョトンと
けむにまかれた顔の4人に「じゃ、おまかせでいいですか?」
よく、こんなワカランチンに もったいない、と
言わなかったもの。

とにかく おいしかった。タンも 柔らかくて
「タンって こんな味だったんだ」と 再認識。
食べるは、食べるは・・何皿かおぼえていないくらい、
いっぱい食べた。「裏表3秒づつくらい、炙って下さい」
殆ど 生状態。テールのスープを頼み、骨はポケ用に
ビニールに入れてもらい 持って帰る。
何度も 頼んでいるらしく、店員さんも慣れたもの。
その 店員さんの態度も 感じがいい。
経営者の教育が伺われる。
予約を断るやり方も 丁寧。
我々が 出るときに 若い人が3人入ってきたが、
「予約がないんですけど」「今、ちょうどあきました」
早く 出てあげてよかった!

東京には いろんなおいしいお店があるんだなぁ。
構えばかり大仰で 中味はいまひとつ というお店が
多い中で、構えはなんてことなく、広さもなんてことなく、
味だけは一流 のお店。ぜひ 又行きたいお店では ある。


2003年10月05日(日)



 ツーカー

昨夜、この前会ってからもう1年以上になると思うのだが、
大学の友人から 電話があった。
腱鞘炎になりつつ書いたはがきに、
「この前話した温泉旅行、そろそろ行きたいね」。
早速 企画があがったみたいで、でも あいにく
仙台行きと重なってしまった。11月はバンクーバーの
予定だし、12月はどう?ということで、4人の
日程があえば どこかへ連れて行ってもらえそう。

おかしなもので、卒業後、それぞれの生活に追われて、
何十年も会っていなかったのが、ある日突然 
「品川プリンスに出ておいで」と言われて 
会ったら、そのまま大学時代に突入。
何年もの空白がなかったように スムーズに話す。
おまけに 一言で「ああ、そうね」の世界。

中学や高校の同級生とは こうはいかない、と思う。
大人になってから、4年間を共有したことが、
今になってもいきている。

ELのコンサートを見に来てくれて「こんなことやってたんだ」
と、あの当時には 片鱗もなかったから 驚いただろう。

皆 引退の時期を迎えて、忙しくて出来なかったことを、
これから楽しもう、というわけ。
でも 日程が会わないのは、何故だろう?
暇になった はずなのに。


2003年10月02日(木)



 ダイエット

昨日 何年ぶりかで、内科なる所へ 行ってきた。
いろいろ 症状を訴えたところで、「なにか、大変な病気では
ないでしょうか?」と 聞いたら、「大変な病気なら もっと
痛いでしょう」とのこと。 そうか、よかった。
「下痢が続いているそうだから、整腸剤をだしておきましょう」
「胃酸を押さえる薬と 胃を保護する薬です」

会わせて 3種類の薬をもらってきた。
飲んでみたら、整腸剤は どうみても(どう味わっても)
ビオフェルミン! 私は幼児か?

その医院は 小児科も兼ねているのでした。

ブルー、モカ、Mr.Kの待っている車へ。
なんで 犬が一緒だったか、というと、その後 犬の病院へ
フィラリアの薬を もらいに行ったから。
最初の診察以降、犬は一緒に行かなくてもよかったのだが、
今回は、ブルーがダイエットしているため、
体重を計ってもらいに 一緒に行くことにしたわけ。

行って、計ってもらって大正解!
5月から9月までの4ヶ月間で
47.5kgが 44.7kgに減っていた!!
従って、薬も”45kgまで”のに。
モカが39kgだから 同じ薬でよくなった。
お値段も 少々お安くなった。助かった!

そう思ってみると、最近ブルーが 砂浜で
よく走るようになった。
1mくらいの堤防から、平気で飛び降りるようになったし。
一番心配だったのは 例の”後ろ足”。
年をとって、歩けなくなるのはかわいそうだから、と
なるべく 体重をへらすようにした。
効果があるかどうか は わからないが、気は済んだ。

モカも もうすぐ3才。これからは 成長がとまるから
今の体重を維持するように、食事の量と運動に
気をつけなくてはいけない。

人間も こんなに簡単に ダイエットできればいいのになぁ。

2003年10月01日(水)
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