*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【それでも空が海があるから】

悲しみにくれて
心を失くしそうになったこと
あるあるあるよね

もう生きる事すら
どうでもいいと思った現実
あったあったあったよね

そんな時に空を見たらね
いつものように雲が流れて
僕を見ていてくれるんだ

寂しくて電車に乗って
江ノ島の海見に行ったよ

そしたらね
広い海がね
空飛ぶ鳶がね

僕を誰にもわからないように
そっとじっと抱きしめて
待ち迎えてくれたんだよ


人生ってさあ
辛いこと哀しいこと
いっぱいいっぱいあるから

それでもね
変らない
あの空と海は

僕を今でも受け止めてくれるんだ

2003年06月20日(金)
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