ぼんやりと暮らしている。
Hがヒマラヤへ出かけて行って、ちょうど二週間になる。 さみしいでしょうとか大変でしょうとか言われるが、 自分でも恐ろしいほど、何も感じないでいる。
父親の不在を不安がるYが不憫だなと思うことはあっても、 夫の不在についての所感は、なんだかぼんやりしているばかりだ。
面倒をみる子どもの人数が増え、余りにも大変で頭がまわらない、ということなのだろうか。
いや、そうではない。
そして私は多分、こうした心持である、ということを明確にするのを避けている。
だから、大人の知恵として、ぼんやりと暮らしている。
2006年10月30日(月) 権限と必要 2005年10月30日(日) レレレ 2004年10月30日(土) 都市公園事業
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