浅間日記

2010年09月20日(月)

Sさんの家へ稲刈りの手伝いへ。
今年二年目の田んぼは、昨年より少々収量が下がったとのことだが、
6人家族が一年食べる分には十分足りるそうだ。

刈る、束ねる、畦に積み上げるの作業を分担して行う。
稲刈り用の鎌はギザギザしているから、稲はザクザクと心地よい感触で、
まるで子どもの散髪でもするみたいに、軽快に刈り取れる。

一抱えぐらいに束にして、湿らした稲藁でグルグルと結っていく。



ちょろちょろ遊びまわる子ども達が、畦に積んだ稲の穂を踏みつける。

これはお米でみんなのご飯になるのだから、足で踏んだりしたらいけないよ、と注意する。


もっとも、田んぼも稲束も知らない、農産物の生産現場から遠く離れて育った自分が、
そんなことを子どもに諭しているのだから、なんだか滑稽なのだけれど。


2009年09月20日(日) 稲刈り
2007年09月20日(木) 経験と真実
2006年09月20日(水) 任侠の話
2005年09月20日(火) 
2004年09月20日(月) 山からの不労所得


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