曇天。
週末はやけに、子どもや地域がらみの用事で拘束される。 今年は天中殺といってもいいほど、班長だとかクラス長だとかの役目が重なっている。 こうした義務的役務や気の向かない召集は、たいがいはHに押し付けることが多いのだが、 あいにく彼は今週末不在で、逃げられない。
面倒くさくて嫌だと思っていたら、夜中に胃がシクシク痛み出した。
痛みに身をくの字にし脂汗をかきながら、やれやれこれで欠席の口実がつくわいと、心の中でほくそえむ。 すかさず次の差込みにキリキリと襲われる。
身体は正直である。けれども、もう少しマイルドな方法で正直さを表現してくれても、罰は当たらないんじゃないかという気もする。
2006年06月18日(日) 沈黙・試合中断 2004年06月18日(金) 東大の壁
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