のんびりダラダラと実家で過ごす。驚くべきことに、置いてきた家族のことがまったく心残りでない。このままダラダラと近所をうろついたり台所の冷蔵庫など覗いていたら、ここ十年の自分の置かれた立場を完全に忘れてしまいそうな気がした。それどころか、自分をまだ高校生か何かと勘違いしそうで怖くなり、これはいかんと帰りの電車にとびのった。 2006年06月16日(金)
2006年06月16日(金)