気がつけばPCの前にいたまま年の瀬を迎え、 気がつけば再びPCの前で業務が再開されている。
確かに正月休みは山の家で過ごしていた。 静かな、いい正月だった。
「ポンペイ最後の日」をななめ読みし、ストーブの薪割りをし、 チャップリンのサーカスを観た。
正月の酒を酌み交わしながら、父がやたらと民族が滅びる時について語るのを、どうしたのかと思って聞いたりもした。
初夢はねずみが出てきたが、それは久しぶりに使う山の家の掃除をしたからで、縁起のよさとはかけはなれた代物だった。
しかしこうして再び仕事を始めると、なんだか夢か幻のようであった。
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今年こそ法人成りしたものかどうか、Hと相談する。
こんな景気の悪い時に起業など無謀極まりないが、このままでは営業上どうも中途半端である。
立ち行かなくなったからといって、まさか身ぐるみはがれたりはしないだろうし、 無借金経営だから失うものもない。
どうしたものか。
2009年01月05日(月) 深く根を張って生きる 2006年01月05日(木) 未来志向な遊び 2005年01月05日(水) 人生の成長曲線
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