2008年の政治資金収支報告書、に関する記事。 民主党は、無借金の上政党交付金の増額で「政党の国有化」に向かうのに対し、 自民党は、野党転落で119億円の借金に苦しむことになる、と書いてある。
自民党は、銀行に119億円もの借金があるのだそうである。 選挙対策費用として調達したのらしい。 けれども、選挙に負けて野党となったために、 政党交付金が大幅に減額になり、献金も減額の見通しとなり、 返済に苦労しそうだ、ということである。
共同通信社の試算によると、自民党が受け取る10年の政党交付金は、 09年度当初比で52億7千万円源、104億7千万円に落ち込む見通しだそうである。
選挙で選ぶということは、政党の台所事情にモノを言わす。 政権交代すると何が起きるのか、次第に国民は学んでいく。
* 件のニュースの続き。
党内からは「亀井静香金融担当相が主張している借入金返済猶予制度を適用してほしい(中堅の衆院議員)」、との声さえ上がる。
これはいくらなんでも、ないんじゃないかと思う。 亀ちゃんだって、「それは駄目」と言うだろう。
2005年10月02日(日) 大貧民ワールドカップの行方 2004年10月02日(土) アート
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