今月初め、長年不調を患っていた足を手術したHは、 あと一ヶ月は、クライミング禁止なのである。
暇をもてあましているのか知らぬが、縄文土器の研究に余念がない。 本日も、縄文のビーナス、なる土偶を見にでかけた。
かくして、岡本太郎がのり移ったのではないかというような興奮状態で帰宅。 あれは確かに爆発だよ!と力説する。 帰りに寄った図書館で入手した資料を嬉しそうに読みふけっている。
このまま足が治らなかったとして、好きなように放置したら、 一体どこまで探究心がいってしまうのか、恐ろしい。 ほどほどに目処が立っている登山の方が、まだましな気がする。
たぶんこの人は、異常なまでのジャンキー体質なのである。 何かに夢中になっていないと、死んでしまうのだろう。
2006年07月18日(火) 自立的防災のすすめ 2005年07月18日(月)
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