この連休は、昨年に引き続いてHとJ君が主催する、ちょっとしたクライマーの集まりがあったのである。
悪天候を案じていたけれど、予定通りの工程をこなしたのらしい。 どやどやと帰ってきて、どやどやと片付け荷物が我が家に搬入される。
Hは盛況を喜びながら、Y君やOさんに、まあ、たまにはこうしてクライマーが一同に会して登るのもよいね、などと言っている。
よくわからないけれど、この会合は、前回に増してさらに精鋭的で挑戦的になり、他の会合では代わりのきかないミーティングになったようだ。今回で終わりとHは言っていたけれど、果たして収まりがつくのかわからない。
精鋭な人々は、みな爽やかで気持ちがいい。 そして、人生のほとんどをクライミングのためについやしている。 ワークライフバランスは、ガタガタなんである。
どんなに身をやつしても登る明日しか考えない人達の、その情熱は嫌いではないが、そこまで没頭できる天真爛漫さが憎たらしくなるときもある。
まあとにかく、皆さん命を落とさないよう気をつけて、末永くクライミングを楽しんでくれたまえ、と思う。
2007年01月12日(金) 正月おいてけぼり 2006年01月12日(木) 秘境の根拠 2005年01月12日(水) 将軍様は健在
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