浅間日記

2008年07月25日(金) オンブラ・マイ・フ

猛暑日。

梅干にはありがたいが、この身には少々きつい。

カンカン照りの日差しの中、大きなくぬぎの下へ逃げ込む。
駄菓子屋の店先でアイスを選ぶ時みたいに、身体の熱気とひんやりした空気が入り混じる。
湿った地面は、やけた足元をクールダウンする。
運ばれてくる風が爽やかに抜けてゆく。

緑陰は、涼しさの質が違う。
空調で得る涼とは比べ物にならないほど快適で贅沢である。


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