浅間日記

2008年07月17日(木)

暑くなる前の午前中、Fさんとコーヒーブレイク。
教育についてあれこれ論議する。

素敵なFさんは元教員で、今でも教育に対して一家言持っている。
教員の仕事について、色々教えてもらう。へええ、という感じで聴く。



子どもの学校教育は日本では歴史が浅い。たかだか明治時代である。
「子どもを一人前の大人になるよう教え込む」ということについて、
西洋ほど肝が据わっていないから、そのメソッドが全然洗練されていない。
効果も十分に検証されていない。
そういう「教育の文化」について素人はよく知らないし、教員は深く考えない。
それなのに、何か情動的な部分だけがねっとりと機能している。



多分、えらく時代遅れの業界なのであろう。
国民に理論的な思考力をつけさせないため、意図的に前近代的なままにしている、
と穿ってしまいたくなる。

2005年07月17日(日) 鎮魂
2004年07月17日(土) 限りなく黒に近い白


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