4回目の産後間もないYさん宅を慰問。
生まれたばかりの赤ん坊を、5歳児が抱き、4歳児があやす。 5歳児の背中に、2歳児がおぶさりにくる。
母親のYさんは、部長の貫禄である。 「時々すごい格好で寝かされてるけどね」と、 私には危なげに見える場面も余裕で、茶などすすっている。
一昨年、幼子に追われる生活にくたびれ果てていた彼女は、 いつのまにか裕福な資産家のようになっていた。
家族の全てを一人で背負うことから開放され、 自分の内側に、パワーの可処分所得を有している。
娘達は母親の力となり、母親は娘達にこれまで以上の愛情を注ぐだろう。 大家族で支えあって暮らせる豊かさは、値千金、いやそれ以上の人生の資産だ。
2006年11月30日(木) さらば自民党 2005年11月30日(水) クラークケントまがい 2004年11月30日(火) 空調考
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