仕事を終え、家路を辿る。東京の暖かさに慣れた身体で、冷え込みの厳しい信州へもどるわけにはいかないから、列車が中間ぐらいを通過する頃に、備付の個室を借りて、寒冷地仕様にフルモデルチェンジする。インナーを変え、シャツを重ね着し、分厚い靴下をはく。上から下まですっかり衣装換えをして、再び夜汽車の客となる。 2004年11月30日(火) 空調考
2004年11月30日(火) 空調考