いつものように気持ちよくラジオ体操をしていたら、 腰に嫌な鈍痛がきて、夕方にはいよいよ動かなくなった。 そして今や、二足歩行が困難な状態にまで陥っている。
情けないほどどうしようもない身体になってなお、 明日は木曽の山へ入りますなどと整体師に告げたから、 冗談もたいがいにしなさいよという顔をされる。
痛みを伴わない格好が極めて限定されるなか、PCに向う。
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それにしても、足腰がきかないと、自分の身体は重たいものだとよくわかる。 馴染みのない方向から受け止めるずしりとした感触は、他人の身体みたいである。
まったく、自分はたいそうな物体を操縦しているものだと感心する。 この緊急事態に及んでも、そんな馬鹿なことを考えてしまう。
2005年03月01日(火) 転調力 2004年03月01日(月) 合併合戦
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