日経新聞「私の履歴書」に、江崎玲於奈氏が書いている。 本日はちょうど、当時の小渕恵三総理からのご指名で、 教育改革国民会議の座長になったくだりである。
その中で、氏の教育理念が伺える一文がある。以下抜粋。
「・・・この多様化した社会では、さまざまな個人の才能が華々しく開花す
るのである。そこで「産業社会に必要な知識と技能を備えた集団人間」より
もむしろ「個性があり、創造性の豊かな個人人間」の方が求められる時代に
なってきた。従って、各人が持って生まれた才能や天性を最大限に伸ばすた
めそれぞれ各人に適合したカスタムメードの教育が必要になる。そのために
は欧米並みの三十人以下の少人数クラスとし、壺井栄の二十四の瞳ではない
が、生徒一人一人の心をとらえた教育をしなければならないのである。」
ほれみろと、ひとりごつ。 一流先生だって、そう言っている。
2005年01月29日(土) sugarな話 2004年01月29日(木) イマジン銃社会
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