浅間日記

2006年09月13日(水) 知りたいのはそれだけだ

8日の新聞記事で、立花隆が小泉政権の検証をしている。
小泉純一郎首相の政策の無知ぶり、そして安倍晋三の危うさについて書いている。

もう腹一杯である。
そんなことはもう、国民は嫌と言うほど感じている。
質の高い、丁寧な検証をしている人だっている。

「小泉政権の成果で、この国はこんなに平和で豊かになった」
「安倍政権になれば、間違いなく国民は幸せになる」

という論調があれば、むしろ関心をもって耳を傾けたいぐらいである。


誰も望まない方向に船長が船をすすめ、船主が危ないと言っているのに、
関係者は、「この方向ですすむね、このまま行くと座礁するけど。」
としか口にしない気持ち悪さ。



政治の専門家やジャーナリストを自称するプロの方々に問いたいのは、
それならば何故、小泉から安倍へと続こうとしている、
現実のそうした流れを食い止められないのか、ということだ。

知りたいのはそれだけだ。
いかがわしい闇情報ではなくて、正面から浮かび上がらせてほしいのだ。

2005年09月13日(火) 同じ糠床の中に居る
2004年09月13日(月) 厄年センサー


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