暑い。
高速道路で南へ。 ガムランの幻想的な響きを、道行の供に。 本日の照りつける太陽とセットで、 信州の山は、赤道直下のバリ島に早変りする。
バリ島は、多神教の風土と一神教の風土が、 小さな島の中に共存している面白い島であった。
東半分は、熱帯林があり、ライステラスがあり、水源となる山地がある。 そういうところが、ヒンドゥー教の聖地とよばれる場所になっている。 観光客も沢山来る。
島の西半分は完全な半乾燥地で、水田などはみられない。 イスラム教である。今はちょっと怖い場所かもしれない。
人間が信じるものは、人間が感じとれるものを越えることはできないのだ。
2005年07月14日(木) 一回しか死ねない 2004年07月14日(水) 見た目から入る話
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