満開のネムノキの花が、夜の道端でゆれている。夢の中に出てくるような、淡い存在の花である。この花は、言っている。所詮、人生というものも、あいまいで淡い夢のようなものかもしれない、と。そうだから、自分なりに心丈夫に生きていれば、ともかく、生きているということは、それでよいのだ。 2005年07月09日(土) 鑑賞日2004年07月09日(金) 落胆
2005年07月09日(土) 鑑賞日2004年07月09日(金) 落胆