「経済財政運営と構造改革に関する基本方針(骨太の方針)2006」が閣議決定、というニュース。
16.5兆円の財源不足解消のために、歳出削減は11.4兆〜14.3兆円、 税収増は2兆〜5兆円、なんだそうである。 今後5年間でやるそうである。
なんだか、えらく経済的に破綻した国の納税者になってしまった、 という実感。
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今現在に役立てたいと国民が支払う国税を、仕方が無いとはいえ、 当然のような顔をして、国民の過失ではない借金返済に充てる、
と言うかと思えば、 議員宿舎の手配がチョンボで、空室に2億円も無駄遣いをする。
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国民の健康と福祉に実績を残せなかった政治家や官僚は、 即刻退室するのが筋である。サッカーでさえ、そうである。
なのに、誰も入居していない家に家賃を払うような能力のない人達が、 図々しくもそこに居座ったまま、国民に−私に−この難局を耐えろと、注文をつけている。
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さらに、そんな連中が、「新たな挑戦の10年」などと銘打って、 国民や国土資源を、わが国の−自分の−経営資源と言わんばかりに取り扱う。 経済活性化に貢献する価値観や生き方を、未来の大人たちに強いている。
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私や、私の子どもは、国に雇用されているわけではない。 ましてや、何かの従属関係にあるわけではない。
なんか筋違いではありませんか、と誰かに問いたいのだけれど、 その誰かがわからない。
腹立たしい。
2005年07月08日(金) キスゲ通勤
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