浅間日記

2006年05月20日(土)

自分はこの家に子として一人でいて、大変孤独である、
という意味のことを、もうずっと、Aから告白されている。

いずれ神様が妹やら弟を連れてくる、と説いたのは数年前。
神などいない−少なくとも私には−という「答申」を得たのも数年前。

年端も行かないAに、こんな孤独と失望を抱えさせていることについて、
親としてそろそろ耐えられないのだが、少しややこしい問題でもある。

子どものいない夫婦は、家庭の空虚と対峙しなければないが、
子どもが1人の夫婦は、家庭の薄っぺらさに対峙しなければならない。

そういうケースがある。

2005年05月20日(金) 
2004年05月20日(木) 油断スイッチで幕があがるとき


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