2006年03月24日(金) |
ビーフとストーブその2 |
米中堅牛肉加工業者のクリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ(カンザス州)が、民間業者による牛海綿状脳症(BSE)の自主的な全党検査を認めるよう、米農務省に対する提訴を発表する、というニュース。
これだけでは一体なんのことかわからない。 ただ、アメリカの食肉業者には、自主的に全頭検査をやりたくても、農務省の権限による制約があって、出来ない状況があるのらしい。
もう2年も前から、顧客の要望に応えるために全頭検査をやらせてほしいと要望していたのを、農務省は何故、放っておいたりしたんだろうか。
「検査をする自由か、法に基づく農務省の権限か」などという、 不毛にしかみえない議論の、背後にある事情は何なのか。
そしてこの提訴の行方は一体どうなるんだろうか。
2004年03月24日(水) 年度末公道占有
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