浅間日記

2005年06月06日(月) 旅に民謡

日本の伝統芸能シリーズは続く。

図書館で民謡のCDを借りたのである。
老後から着手する楽しみは、絶対に民謡と都々逸、と決めてある。

のびやかな声、節回し、歌詞、どれをとっても世界に誇れる音楽であると私は思うのだ。

難点は多分、都市に馴染まず、唄われている土地で聴いてこそよさが分かるという点だと思う。
家の中などで聴くと、どうしても「NHKのど自慢」の舞台が目に浮かんでしまっていけない。

それほどに、津軽で聴いたじょんがらも、島で聴いた嫁入り唄も、
光や風や匂いにとけ込んで私の中にある。

だから、これから向う旅先の民謡を入手したというわけである。

2004年06月06日(日) 


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