ハイオミヤゲ、といってHがくれたダンコウバイの花が、部屋一面に甘い香りを漂わせている。山の花というのは、個性的で生命力がある。根を下ろす土壌が人工的にしつらえられたものと違う、ということがよくわかる。そしてこうして里に連れてこられても、一生懸命、あるがままでいようとする。Hの今の仕事場では、一面にこのダンコウバイの花が咲き乱れているらしい。切花とか園芸品種ではありえない、群落という存在のしかたである。 2004年04月13日(火) 阪神ファンじゃないのに道頓堀に飛び込んだ人
2004年04月13日(火) 阪神ファンじゃないのに道頓堀に飛び込んだ人