2004年04月13日(火) |
阪神ファンじゃないのに道頓堀に飛び込んだ人 |
午前中事務所にて仕事。
今ネットの世界は、イラク邦人拘束事件で飽和している。 まっとうな持論を展開する人もいれば、 ひどい中傷の情報もある。
イラクの問題なんか、結局どうでもいい人が ほとんどなのではないか?という気がする。
結局のところコメントする人の動機は、 学校がつまらない、仕事がうまくいかない、部下がダメだ、 上司が理解がない、お金がない、人から馬鹿にされた、というような そういう自分への直接的なマイナス経験の捌け口や、 何となく日常生活が憂鬱で面白くない自分自身への存在確認なのだと思う。
それは正論を述べる人も、そうでない人も、だ。 ネット上で誰かが読んでくれる、賛同してくれる、 こういうところで、自分が息をしたいだけなのだと思う。
それだけ日本人が、老若男女日々鬱憤を貯め、 人との人間らしい交流に欠け、 こういう形でしか自己表現できないということなのだ。
はっきり言ってイラクのことなど、私はほとんど知らない。 だからどちらかというと、日本でのこのマスコミの状況とか、 それをとりまく人々の閉塞感の方に問題を感じるのだ。
午後から外出。 車が使えないので電車。
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