収束にむかう仕事に、まだ緊張を解くのは早いと思いながら、 自分はひどく疲れているのだ、ということがはっきりわかる。
いくらフリーランスだからといって、仕事を やみくもに引き受けたりするもんじゃないな、と少し反省した。 このような条件ではお引き受けできません、これならできます、と きっぱり言うのも大切だ。
どこかの国の日本製品も、そういう訳で、無理に売ることなどやめて、 ご要望に応じて一旦引き上げたらどうだろうか。 日本人が真面目に心を込めて開発製造したそういうものを、 みすみす焼き払われたり壊されることもあるまい。
もうソニーの液晶テレビもトヨタ車も、上海では一切手に入りませんよ、 欲しければ台湾まで買いに行って下さいね、というのが、 私流に考えた、資本主義社会の毅然とした態度なのである。
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