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おとなの隠れ家/日記
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2005年03月06日(日)
シミュレーションとシュミレーション



どう?
ぱっとみは、同じ言葉にみえるでしょ。


わたしは、ずっと「シュミレーション」だと思ってた。(自爆)
2年ほど前だっけか。
本当は「シミュレーション」だと知った。

シミュレーション 【simulation】
物理的・生態的・社会的等のシステムの挙動を、これとほぼ同じ法則に支配される
他のシステムまたはコンピューターの挙動によって、模擬すること。

<広辞苑より>

こういう説明は、わたしにとってなかなか難しい。
意味がわかっていても、説明読んで逆に悩んだりすることがある。



シミュレーションなんだが
今のところ、わたしの回りには「シュミレーション」派ばかりだ。
おそらく、シュミレーションというのは、正しくないと思われるが
シュミレーションという人ばかり。

え? わたしの耳がくさってるんだよ、って?(笑)

わたしはどうして「シュミレーション」と覚えたのか、考えてみた。
自分で辞書引いて、とか、誰かに教わって、とかじゃなくて
いつのまにか、耳にして覚えたと思っている。
なぜなら「シュミレーション」と辞書を引いたところで、あてはまる言葉はないから。

仕事でも、普通の会話でも、ゲームの世界でも使うこの言葉を
最初に自分が間違って覚えたとしても、のちにいくらでも修正できたはずなのに
長い間「シュミレーション」だと思っていたということは
おそらく世の中にたくさん「シュミレーション」といっている人が多いのだろうと思われる。

学生時代、「雰囲気」というのを、「ふいんき」と読んでいた。
話言葉も、ずっと「ふいんき」だった。
きっかけは忘れたが、ある日気付いた、「ふんいき」なんだと。
意外に他人は修正してくれないものだ。


この「シミュレーション」英文字でみれば「simulation」だから
「シュ」とは読めない。
わたしは、この単語と、英語としても出会ってなかったのか?
カタカナの落し穴ともいえる。
エネジーをエネルギーというのに似て
カタカナ日本語として「シュミレーション」という言葉を誰かが作った?


検索エンジンを使うと「シュミレーション」で486,000件のヒットがある。
しかし「シミュ」も「シュミ」も混在してのヒットとなる。

住宅ローンシミュレーション
借入返済シュミレーション
アメリカの有名なゲーム「SIMCITY」のページにはシュミレーション・ゲームだと書いてある。

「シュミレーション」だらけだ。

「シミュレーション」で検索すると3,260,000件。
こちらは、ざっとみただけだけれど「シュミ」の混在は、結果ページの最初の数ページでは
みあたらなかった。

なるほどねぇ。
これだけ「シュミレーション」という言葉が存在するなら
間違えて覚えるのも無理はない。


一度、間違いに気付くと、気になってしょうがないもので
でも、いいなれていないので、すらすらとくちに出てこない。
考え考え、しゃべらなきゃうまく言えない。
今でもときどき書き間違える。


厄介だ。


ところで

津波を英語で「tsunami」ともいう。
「つなみ」の「な」にアクセントがつく。
アクセントがつくだけでやや違ってきこえるが、日本語の「つなみ」と同じだ。