カヲス日記
海雪さんのカヲスな日々&漫画レヴューなどなど。

2004年10月25日(月) 大団円。 コミック星新一「空への門」、むらかわみちお「虚数霊」1巻

今日は、やっとあるアニメの最終回を見ることが出来ました。感無量。
もうずいぶん遅いですけど。

ブラックジャックの内容が地震であったため、配慮のためまた第1話を放送してました。
そういうのって、やっぱり腹が立つのかな?
あんまり関係ないけど、最近アニメ以外の番組あんまり見てないなぁ(汗)。



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+++漫画レビュー+++

■コミック星新一 空への門/鬼頭莫宏、川口まどか、阿部潤、鈴木志保、羽央、東山むつき、人見茜/秋田書店
前回もあった企画物の漫画でございます。
まさに偶然最近読んだばっかりの原作の話とかが漫画化されててちょっと感動した覚えがあります。
タイトルにもなっている「空への門」は、いい話でしたね〜。こういうのは結構好きです。
鏡の悪魔は悪魔が怖い顔で、よくいじめられるなぁとか思ってしまった。
ニンゲンの方が怖いっていう結末だったんですけどね。
怖いかおが印象的でした。
最後の「ゆきとどいた生活」は作者の独特なタッチもあいまって、かなり寒くなってしまうような終わりかたでした。合掌。
こう読んでいると、コミカルなものやダークなものや、それぞれを引き伸ばして書けばすごい物語になるような気がします。
あえて短編で書き綴っている星氏はすごいなぁと思いました。

■虚数霊 1巻/むらかわみちお/幻冬社BIRZコミックス
なんかよく分からないお話でした。
人間の、物に対する愛着を数値で表すと虚数になって、プラスだとプラスの思考(愛着)が物の中に蓄積され、マイナスだとものすごい怨念とかのマイナスエネルギーが蓄積されるという。
それは物の値打ちに関係してくるという世界。
虚数というものの考え方は私も好きな作家皆川ゆか氏の小説の中で使われていた表現でして、それをむらかわみちお氏が漫画に取り入れているらしい。
運タロのキャラが一瞬テレビに映っているというシーンとかがあって結構うれしい。
しかし、やっぱり分かりにくい印象。
くうたんはなんで動いているのかが気になってしょうがない!


2003年10月25日(土) 眠い。
2002年10月25日(金) 波乱だったり。 吉冨昭仁「EAT−MAN」17巻、CLAMP「ちょびっツ」7巻
2001年10月25日(木) 絶不調

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