雲間の朝日に想うこと


< お前の中に何が起きてますか >


ついこの前から・・・

お前が俺の事を、
名前で呼ばなくなった。



俺の事を名前で呼んで良いのは、
ごく僅かな人間だけ。
お前の事を名前で呼んで良いのも、
ごく僅かな人間だけ。


それだけ名前を呼ぶ事にこだわって、
一度は大喧嘩もした。



だから・・・

名前で呼ばなくなった事に、
気づかない俺じゃない。


ちゃん付けで呼び始めたのは、
何か考えがあっての事なんだろうか?
それとも、
ただの気紛れなんだろうか?



名前で呼ぶのは特別。
お前がその気持ちを知らないわけがない。


だから色々考える・・・


2002年02月25日(月)


----------
History



< 寂しさを埋めてるだけですか >


「あなたの気持ちを利用した・・・」


画面から聞こえたこの声が、
さっきから耳の奥に鳴り響いてる。

一度刺さったこの言葉は、
頭の中にこびり付いて剥がれない。



ドラマの中の出来事。
あくまで画面の中での出来事。

頭でわかっているつもりなのに、
身体と心に寄生した不安感は、
その不安を餌になおも大きく成長している。





 貴女の気持ちは?

 貴女の本音は?




そんな事は無いと想いつつ、
あまりに状況が酷似しているこのドラマに、
大きく揺れている俺。


貴女に逢いたい・・・


2002年02月20日(水)


----------
History



< 想いの代理品は届きましたか >


確かに他人行儀な文章だったけれど、
何故かとても嬉しかった。

いつも貴女が怒った時に、
俺の手元に届く他人行儀な文章とは、
ちょっと違ったから。



貴女本人は意識しなかったのかな?

ほんのりとだけれど、
「御礼」の隠し味が込められていたよ。


貴女本人にはわからなかったのかな?

ほんのりとだけれど、
「愛情」の隠し味が込められていたよ。



愛の日の御礼を、
こんな形でしかできないけれど・・・
感謝の気持ちを込めたお返しです。

あの返事をみて、
想いは届いているって確信したのは、
間違いじゃないよね?


2002年02月17日(日)


----------
History



< 決意の心はどこから湧いたのですか >


お前の決意を目の当たりにして、
何故か俺が怯んでいる。


 あたしはあたしのしたい事をするよ。
 イヤなら無視されてもいいや。
 それに負けるような気持ちはないさ。


俺の気持ちをわかってないから、
だからここまで言い切れるのか・・・

俺の気持ちを信じ切っているから、
だからここまで言い切れるのか・・・



 「こう思わせてくれてるのもあなたやからね。」


どちらにしろ、
やはりお前の言う通りなのだろうか?

本当に今を見て、
それでもお前はそういう風に思うのか?


過去の支えを捨てないから、
今この瞬間のすれ違いが生まれたのに・・・


2002年02月11日(月)


----------
History



< 何を望んでいるのですか >


お前の望んだ事を、
出来る限り実現させて来た。

お前が望んだ様に、
出来る限り行動して来た。


けれど・・・
お前が望んだ行為なのに、
お前はそれが不満だという。





もうお前の気紛れに、
振り回されるのは止めた。

もうお前が何を言おうと、
俺は俺のしたい様に行動する。


そう自分で決めたつもりだったのに、
もう自分の力では、
元に戻せない事に気付いてしまった・・・





 「本当は何をして欲しい?」


お前の望んでいる事が、
もう少しもわかってやれない。


2002年02月10日(日)


----------
History



< 想わせる事が罪ですか >


貴女だけの俺になる事は、
きっと貴女を苦しめてしまうだろう。

貴女が自身で先を望む事は、
きっと貴女自らを困らせてしまうだろう。


ずっとそう思ってきたけれど、
もしかしたら、
それは間違った考えなのか?



 「今の状態もかなりシンドイよ・・・」



貴女にそう言わせてしまうほど、
俺に惚れさせてしまった。

それはやはり、
俺の過ちなんだろうな・・・


2002年02月09日(土)


----------
History



< 良い所はなかったですか >


どんなに考えて、
どんな言葉で伝えても、
お前は傷ついてしまったね。

どんなに考えて、
どんな言葉をもらっても、
俺は傷ついていたよね。


相手を想えば想うほど、
解決策を探せば探すほど、
なんだか相手が遠くなってる。


今がお互いの正念場なのか?

それとも・・・
今がお互いの潮時なのか?




お互い相手の擁護を一つもしなかった・・・
その事に気づいていましたか?


2002年02月07日(木)


----------
History



< 本当に大丈夫ですか >


何があったのか・・・
何を言われたんだろうか・・・

聞きたくて聞きたくて仕方ないけれど、
今貴女に問いかける事は、
俺自身の手で貴女を苦しめる事に違いない。



機会を待ちます。
何があっても待っています。

貴女が後で連絡をくれると、
そう言ってるから。
側に居ない俺には、
それしか選択肢がないから。



たった一言だけなのに、
ほんの短い言葉なのに、
すべての事が手に付いていない。

いくら強く否定しても、
どんなに長い言葉で否定しても。



 元気じゃないかも・・・


貴女の金縛りの呪文は、
効き目がありすぎる。


2002年02月05日(火)


----------
History



< 去りゆく時が見えるのですか >


あの時・・・
貴女が何を想っていたのか知りたくて、
貴女が何を想っていたのか感じたくて、
画面の歌詞を食い入るように見る。


きっかけはきっと、
貴女はこのアーティストが好きだから。

だから口ずさんだはずの曲なのに、
嫌になるほど心に入り込んでくる歌だね。


  逢いたくて逢えなくて
  長すぎる夜に光りをさがしては独りたたずんでいる



貴女が俺を想って口ずさんだ歌。
商店街の有線から流れてきたあの曲。


きっとあの時の貴女は、
今の俺と同じ想いを抱いていたんだ・・・


2002年02月04日(月)


----------
History



< 今日の涙は許されますか >


本当に好きだった人から、
待望のおめでたを迎えた事を知らされた。


最近の彼女の言葉は、
その端々に優しさが溢れていた。
幸せに生活している事を感じられた。

きっとそれは、
お腹にもう一つの命があるからなんだね。




 「おめでとう」




この言葉に嘘は無いから・・・


今流れてくるこの涙だけは、
このままにさせて下さい。


2002年02月02日(土)


----------
History





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL