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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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2000年12月26日(火)
天使に居酒屋を・・・

 みなさんはクリスマスはいかがでしたかー?
ウチは家族でゴスペルのコンサートを聞きに行ってきました。新宿の厚生年金会館で行われた”VOJA”(Voice Of Japan)のコンサートです。
午後の早めの時間に出かけたにもかかわらず地下鉄は乗り間違うし、会場に到着したのは開演1分前くらい。「やったねー!何とか間に合ったねー!」と子供たちと喜んでいたら妻が「おトイレ・・・」子供達と私は「はやく!」と叫んでじだんだふみつつ、客席へのドアに手をかけつつ待っていたのでした。「うがぁ〜〜〜!」。
やがて、開演のブザーが鳴りました。

「ブザーー!!」


ああっ!間に合わない!と思ったら「開演に先立ちまして・・・」と場内アナウンス。なんとかそのアナウンス中に妻は間に合った。千葉のほうから何時間もかけて新宿まで行って、妻の”おトイレ”の数分でこんなにあせるとは思わなかったです。だってはじめから見れないとなんかイヤじゃん?

 肝心の内容はといえば、「天使にラブソングを」をイメージしていたので全部日本人でびっくり。って、当たり前ですが・・・。それでもパワフルな歌声美しいハーモニー、とくに、ライブと名のつくものは初めての子供達その迫力に何か感じるものがあった模様。特にラストの400人の大合唱にはびっくり!厚生年金会館のステージの頑丈さにもびっくり!

帰りは行きつけの日本橋の居酒屋「北海道」で夕食。なんせ、クリスマスですから・・・。生湯葉、うまかったなぁ・・・。「何でクリスマスに和食?!」という子供達に「明日は家でケーキ食べようねー」と言って、居酒屋。結構ウチの家族は居酒屋でご飯を食べるのですよ。つまみ何品か取って、ご飯ね。

まぁそんな感じの和洋折衷なクリスマスだったのでした。なんせウチ、日蓮宗だし・・・。



2000年12月16日(土)
???なレストラン

12月16日

何かと世間は忘年会シーズンまっただ中という感じですね。
またガンマGTPうなぎ登りです。困ったもんです。
で、PTAという組織に入っているわけですが、その忘年会に行って来ました。

「店は何という店?」
「エチゴヤ」
「何屋さん?」
「鉄板焼き」
「場所は?」
「地元」
「ふーん」
というやりとりの後に、
「フランス料理を出すらしい」
「???」

店名から言ってもろに居酒屋、で、フランス料理とは?それに場所も何とはなしに不自然なのだ。そんなあたりに食べ物やさんなんてあったっけ?

 頭の上に?を浮かべつつ車に乗せられて行くと、車はメインの通りからそれて住宅地の中に入っていった。「こんなところに店があるの?」と思った瞬間、その店は現れた。田舎風の日本家屋の住宅地の中に突然ヨーロッパ風の塔のある建物が・・・。これがエチゴヤ???

 駐車場に車を止めて入り口を見上げると筆記体のローマ字で”Echigoya”。しゃれたドアを入るとオープンキッチンになっていてフロアーの窓側に寄せて席が1列だけ。その奥の塔の部分はこじんまりとした部屋になっていて8人分の席でちょうどの落ち着いた空間。ぎっちりテーブルを詰めずに全体的にゆったりとした空間なのだ。間接照明をうまく使っていい雰囲気だ。

 早速シャンペンで乾杯。次々に料理の皿が運ばれる。生ハムサラダにエスカルゴ、ぱりぱりのピザなどつまみながらワインやビールがうまいうまい。メインは目の前の鉄板でシェフが上等の肉を焼いてくれる。旨くて感涙。

 ところで、このシェフのお父さんは酪農家で、後で挨拶に来てくれると言うので長靴に作業服の小太りのおじいさんをイメージしていたら髪も洋服もパリッとした”初老の紳士〜!”って感じの人でびっくり。歩き方とか姿勢がいいなと思ったら社交ダンスをやっているそう。しかもかなりの腕前らしい。

 色々驚かされたレストランだったわけだけど、一つだけ笑ってしまったのがメニューに”うちの牛乳”というのがあったこと。ダンスのうまいお父さんが絞った牛乳らしい。



近くの方、お奨めですよ〜!

鉄板焼き Echigoya
千葉県山武郡松尾町木刀1307−2
0479−86−1222



2000年12月13日(水)
眠れる森の・・・

今日は水曜で定休日。週に一度の休みの日である。
朝、子供を学校に送って行くと、2度寝に突入。
お昼過ぎに声がしたので目が覚める。妻が起こしに来たようだ。
声をかけられたけど目は開けずにこう答える。

「僕は眠れる森の美オヤジ。お姫様にちゅーされると目を覚ますよ。」

一瞬の沈黙の後、息子2号(風邪で休んで隣で寝ていた)が
ぶわっはっはははは、ごほげほがは!と爆笑しながら咳き込む。

「美オヤジ!」

妻もおもいっきり笑いながらへたり込む。
そのまま私は動かないでいると妻がちゅーを・・・。
するとぱっちりと目を開いた美オヤジはこういいました。
「おお!なんと美しいお姫様なのかしら!」
あれ?美オヤジ、しかもおかまかしら・・・。

そんな風にさわやかに目覚めた私は、遅いブランチの準備を手伝う。
焼き肉を焼きつつ、なんて言うのかわからない中国系の植物の葉っぱをモヤシと一緒にいためる。水戸泉のように豪快に塩をかけ、こしょうをガリガリそれで味付け終了。もう1個のフライパンで肉も焼き上がったので、野菜炒めの上にがばっとあけ、そのまま食卓へ。うますぎて朝から食い過ぎ。こんなふうに休みの1日が始まったのである。

この調子で1日をぜんぶ書くと大変なことになるので、きょうはこの辺でおしまい・・・。



2000年12月09日(土)
割烹着

 どっから見ても庶民代表のような私たちなので、たまにはファミレスで夕食食ったりするんですな、とうぜん子供連れで。昨日は近所のGUSTOに行きました。くぅ〜、庶民だねぇ〜。
 でも、他のお客さんがちらちら見るんですよ、こちらを。と言うか妻を見てるんですね。妻は仕事着のまま出かけたんですが、黒の紬の着物に縞の割烹着と言ういでたち。やっぱし、着物に割烹着で出歩く人はそうそう多くないということではないかと・・・。
 着物に割烹着のお母さんの横では、ネクタイ締めて黒のジャケットで髭面のお父さんがノートパソコンで原稿書きしてるし、その向かい側ではジャージ姿の中学生とその弟がゲームの話で盛り上がっている。
 あ!そうか、全員着物きてれば良かったんだ!なぁ〜んだ。

 その夜、小学校の頃読んで忘れられずにずーっと探していた本「ブリジンガメンの魔法の宝石」を読了。途中の長く苦しいダンジョンの展開の割にはあれよあれよという間のラストシーン。え?これで終わり?ってかんじで、う〜む。



2000年12月03日(日)
コンパイ爺

毎日毎日ナンだけど、昨日に引き続き今日は東京渋谷はNHKホールに行って来た。またコンサート。音楽三昧の毎日を送ってますな、でも仕事もしています。遊びの合間に・・・。(苦笑)いつだったか日記にも書いたし、掲示板でも書いたがキューバから「コンパイ・セグンド」というミュージシャンが来日してジャパンツアーの最中なのだ。そう、あの93歳のミュージシャン、よくぞ今日までがんばってくれた。よかったよかった。しかし、93歳という高齢になってから初のジャパンツアーなんていってほんとに来てしまうんだからすごいパワーだ。ギターもさすが、味のある音。映画「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」でもおなじみの名曲、「チャン・チャン」が始まると会場は一層の興奮状態。大歓声である。アンコールにも答えてくれて、休みなしの1時間30分コンパイ爺さんは椅子にも座らず渋い低音のよく通る声で時折ジョークを交えながらのすばらしいステージだった。
ステージが終わり、NHKホールの2階ロビーで早速感想を掲示板にアップ。先日の胸騒ぎのモバイルギアが大活躍だ。



2000年12月02日(土)
音楽三昧

 12月2日
たかちゃん(妻)の誕生日。
夕方ちょっと早めに仕事を切り上げ、地元のレストラン・バーへ。
そこでなんと弦楽4重奏のライブがあるのだ。そこのマスターは音楽が好きで、たまに店でいろんなバンドのライブ・イベントをやっているのだ。でも、弦楽4重奏とは珍しい。開演は夜の7時。開演時間にめずらしく余裕で間に合った。先に来ていた友達夫婦と合流してワインとビールで乾杯。「誕生日おめでとうー!」
ほぼ時間通り演奏が始まった。バイオリン2人が女性、ビオラとチェロが男性だ。うーん、まさにアコースティック!たまにはこういう音楽も良い物だなぁ。第1部が終わり、休憩をはさんで第2部へ。第2部はあるテーマの曲を14種類のタイプにアレンジした変奏曲だという。テーマの曲はみなさんのよく知ってる曲ですよと説明がある。演奏がはじまってびっくり!テーマは「ハッピー・バースデイ」なのである。
モーツアルトやベートーベン・・・色々な作曲家風にアレンジされた「ハッピー・バースデイ」が14種類のアレンジで次々と演奏された。たかちゃんは大喜びである。その後、外国語・外来語禁止会話で盛り上がり、たかちゃんのギャグの切れ味
にはなかなかすばらしい物が・・・。「マスター」のこと「親方」と訳してたもんね。



2000年12月01日(金)
ゴボウ洗い

暖かいと言われる千葉県でも今日は千葉県なりに寒かったのである。北国の人には鼻で笑われそうだけど、寒かったんだよー!
その寒風吹きすさぶ中、小学校の外の水道でゴボウを洗い、こんにゃくを刻んだ。明日は子供達のマラソン大会なのである。ここ数年の恒例で、PTAのお父さん、お母さん&教頭先生で豚汁を作るのである。もちろん全校生徒分の・・・。
今日はその下ごしらえ。大量のゴボウを洗い、大量のこんにゃくを切り、下ゆでした。
我々ゴボウ洗い&こんにゃく班の5人はずっと外なのであった。
明日は妻の誕生日だというのに早く起きて朝から豚汁作りである。しかし全校生徒が余裕で食べられる分の豚汁を一気に作れる鍋って、どんな鍋だろう?
ちょっと気になるのは無農薬の菜っぱも洗ったんだけど虫の卵とか虫(幼虫)とか結構付いていた。とても全部完璧に洗い落とせたとは思えない。こんなところから偶然のおいしい食材が発見されたりするのかなぁ・・・。
ふぐを食うのをあきらめなかった人間って、すごい。