以前、手に取ったことはある。 なぜやめてしまったのか・・・当時、「新本格」と言われる人たちが次々と 出だして、一生懸命読んでいた作家の本もあるのに。 まあ、本格と言われる謎解きに、頭がついていかなくてやめてしまった、 というのはあるかもしれない。 「囁き」はひとつふたつそれでも読んだっけ?
手にとってやめたのにはちょっと心当たりがある。 登場人物が、海外の有名な推理作家の名前で呼び合っていた。 それがどうしてもそのときなじめなかったのだ・・・。 特に「エラリィ」や「ルルゥ」という、ーの代わりの正確な発音を印象つける 小さなイやウが、生理的に受け付けなかった。 今考えると大笑い・・・・まあ、今でも海外物、外国の名前が苦手なのだが。 (文庫では、エラリイやルルウといった大きな文字に変わっていた)
・・・こんなつまんないこと、天下の綾辻氏の作品に対するボウトクかも。 なーんの感想にもなってないではないか!ごめんなさい。 人間ドッグの待ち時間に読んだらあかんわ(笑) やっぱり、うちってもどきもどきだ・・・・・。
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2001年06月30日(土) |
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