にゃんことごはん
ごはん



 深夜なの? 早朝なのか? 午前三時 謎の行動 殿様ジンジン

平日は、仕事柄朝の早い私ですが、休みの日も、結局同じ時間に目覚めます、習慣になってるわけですね

とはいえ、午前3時は早すぎます
たまたま目が覚めて、トイレのついでにケージを覗いたら、ジンがいません
え?と思い、見まわしたら、なんとネネちゃんのご飯のお皿の前に

確かにケージのお皿は空でした(昨夜足しておいたのに)
ネネちゃんのお皿が空なのは、最初からだったのか、ジンジンが食べたのか

ケージのお皿にカリカリを足して、ジンジンをケージに
抱っこするだけで、ぐるぐる言って、子猫のように可愛いジンジンですが、実は骨格も大きく、けっこうな大猫だったのでは、と思われます
今はやせてしまって、大猫の面影はありませんが、過去、我が家一の大猫だったポッポは、それはそれはでかくて、そしてそれはそれは子猫のように甘えたでした、ちょっと思い出してしまいました

ネネちゃんのお皿は、一応、ジンジンが食べた場合を想定して、洗って、カリを足しました

前にもジンジンは、探索途中にネネちゃんのご飯を見つけて食べていたことがあります
おなかがすいていたのか、そこにご飯があったからとりあえず食べたのか

猫がいると、どれだけ食べたか、どれだけ水を飲んだか、そりて、どれだけ排泄しているかが、気になります
これは赤ちゃんのいるご家庭でも一緒だと思います
どれだけ食べて、どれだけ出して、どれだけ寝ているか

昨日は、カリの減りが少なく、ちょっと食欲減退かと思われたジンジンだったのですが、こうしてネネちゃんのご飯を強奪?したかもしれなかったとしたら……

ケージに戻った殿様ジンジンは、カリをちょっとつまみ食いして、お休みあそばされました

ところで、ネネ姫は、なんか丸々としてきているような気がするんですが

2022年08月29日(月)



 姫様は出窓に鎮座 殿様は廊下に落ちてる 我が家の姿

我が家のダイニングには出窓があります
もともと、この部屋と同じつくりの、別の地域の集合住宅を内覧して、次に、来たのが今の部屋でした

同じ大家さんで同じ建設会社が建てた集合住宅
レイアウトも同じ、違うのは最寄り駅と周辺環境
どちらも買い物に便利な施設が至近距離にある、ただひとつ、今の部屋には出窓がありました
もう一つの部屋は、角部屋ではなかったので、同じ間取りでしたが、出窓がありません

歴代猫を7頭見送ったあと、最後の仔となった練太郎と、横浜からの移住を決め、部屋探しをしていたのです
出窓があれば、練ちゃんが窓から外を眺めたり、出窓でくつろいだりできるかも、私が外から帰って窓を見上げたら、出窓でくつろぐ練ちゃんを見ることができるかも

そんな期待を抱いて、もう一つの部屋よりは多少、駅からの距離がある今の部屋に転居を決めました

しかして、猫というのはことごとく期待を裏切ってくれる存在です、うっかりしていました

首都圏から在来線の特急、新幹線、タクシーと遠路はるばるやってきたこの地の部屋で、練ちゃんは私のベッドルームを居室と定め、たまにダイニングルームに行ったりはするものの、出窓には一ミリたりとも関心を持ちませんでした

せっかく購入した猫ベッドよりも、それが入っていた段ボールをお気に入りにする猫のネタは、いたるところにありますが……私も同じ悲哀を感じたものです
結局、その出窓は、ちょっとしたお気に入りの小物を飾る飾り窓として、整備されたのでした

が、
ネネちゃんが、その出窓を気に入ったのでした

ある日、飾っていた小物から、後ろに目隠し代わりに立てかけていた小さな折り畳み障子から、何から、すべて薙ぎ払って、鎮座してくださったのです
本来、私が期待した出窓の在り方を、体現してくれたネネちゃん
薙ぎ払う前に、一言おっしゃっていただければ、というのは、まあ栓もない嘆きではあります

かくして、姫君は窓際に鎮座まします我が家

殿様然としたジンジンは、相変わらず廊下に落ちてます

最近、廊下と言わず、部屋のなかでも、いたるところに落ちてます
たまに、ちゃんとケージのなかに落ちてます

何かが違う、という気がしてならない今日この頃

2022年08月25日(木)



 ネネちゃんは大股開きで寝ています その脳裏に何がやどるのか

ベッドルーム出禁にしたネネちゃんですが、その後、ドアの前、待期攻撃に会い、あえなく撃沈、私が寝ているときは出入り自由にしました
(私が外出しているときは出禁、ベッド、トイレにされたら悲惨ですから)

休日ともなると、ぐーたらとベッドの上で読書に勤しむ私の足元とか、横腹とかに、ネネちゃんがぐで〜と伸びています、禿禿の腹むき出しで
なあ、頼むからもう、その毛づくろいやめん?と言いたいのですが、まだ卒業できないみたいです、悲しい
でも、禿禿の腹をむきだしでくつろいでいるのは、いい兆候なのか?

一緒に昼寝(をい)して気づいていたのですが、いまだにネネちゃん、うなされているんですね
う〜みゅ、う〜みゅと鳴いて、いる、びっくりしてみると、寝ている
「よしよし、大丈夫だよ」とナデナデすると落ち着くみたいです
この小さな体に何を抱えているのか

でも案外、猫は逞しく生きて行っているのを知っているので、心配は……多少はしますが、まあ、という感じの日々です

2022年08月23日(火)



 雨の夜 何を思うかジンジンよ 窓辺に立ちて街灯見やる

少し、気温が下がってきました、朝晩は肌寒いぐらいのときも
網戸にして空調は送風にして、自然の風を感じるのも今の季節ならでは

そんな今夜、ジンジンがベランダに向いた網戸の前に佇んでいました

そこからは、バイパスや下を走る県道の街灯が見えます
車の通りがうるさい、ともいえるのですが、それを含めて私はこの景色を気に入っているのですが、もしかして、ジンジンも街灯を見ているのかしら、と思いました

ジンジンは、あまり目が見えないように思います
まったく見えないわけではないと思うのですが、よく見えているわけではない

でももしかしたら、バイパスのオレンジの灯りは、見えるのかもしれません
ずっと眺めていました
それから、網戸の前を去ろうとしてから、またしばらく佇んでいました
今度は網戸に背を向けているので、車の走る音を聞いていたのかもしれません
事故のことを思い出したのでしょうか?

今は網戸の前で、寛いでいます
落ちている姿勢ではないので、寛いでいるのだと思います

ネネちゃんは相変わらず、ポンポンなでなでをせがむ甘えた姫です
あ〜、前にもいたなあ、こういうウザ甘えた姫が、と思い出して、つい笑ってしまいます

抱っこをねだる抱っこ姫、ポンポンを強請るポンポン姫、なでなでを強請るなでなで姫が、それぞれいましたが、それらを合体させて3で割ったのがネネちゃんなので、我が家史上最高のウザ甘えた姫と認定されました

2022年08月20日(土)



 戦争が始まり終わり いま平和 世界のどこか鳴いてる猫が

今日は終戦記念日です、戦争を知らない世代なので、かつて自分の親とか祖父とかが戦っていたのか、という思いしかない私です
が、終戦記念日近くになると放映されるドキュメンタリーを見ていると、胸が痛みます

たとえば広島長崎の原爆は、実際に投下したアメリカだけの問題だとも思えない、けれど、アメリカを責めてどうなるとも思えない、でも被爆者の苦痛にも目を背けることはできない、でも、ばかりで、何ができるかわからないけれど
要するに、自分には何もできずに悶々とするわけで、まったくもう、って感じではあります

紛争地域に野良猫はいないのかしら、いたとしたら、彼らは生き延びていけるのだろうか、なんてことは考えます
かつて、どこの国だったかがエジプトと戦った時(昔々の話)、猫を神と崇めるエジプト兵に対抗して、盾に猫を括り付けてエジプト兵の士気を削いだなんて話を聞いたことがありますが
もし、そんなことを本当にしたんだったら、私が百代たたってやる、と思ったものです

我が家は猫たちも私も、共同生活にようやく慣れた感じです

ネネちゃんの毛づくろいは、少し落ち着きました
自分で毛づくろいしなくても、私にねだれば、ポンポンもナデナデもしてもらえると学んだようです、まあ、まだ完璧乗り越えられた、というわけでもないみたいではありますが

ジンジンは、むしろマイペースにくつろいでいます
ときどき、廊下に落ちてます(落ちている、という表現がぴったりな感じで寝ています)
そういうとき、廊下が一番涼しくて快適なんです、さすが

昨日、夕方の涼しくなったころ合いに、ジンジンを抱っこしてベランダに出てみました
最近、割と落ち着いて抱っこされてくれるので、そのすきに、涎で汚れた毛を拭ったりとかしているのですが、ベランダで抱っこしていたら、ことのほか、ゆったりと、ちょっと顔を上向けて、風の匂い?方向?を感じているような様子
「気持ちいいねえ」と言いながら、私はせっせとブラッシング

部屋に戻ると、さすがに疲れたのか、水を飲んで寝てしまいましたが

見送った猫たちも「わあい、新しい仲間だ」とばかりに、様子を見に来ているような気がしてなりません
なぜなら、うっかり私が転寝してる間に、ジンジンの水がなくなっていたら、猫に起こされる夢を見て目覚める、とか

最近、見送った猫の夢をよく見ます
なんか、みんな、キャラキャラしていて、幸せそうなので、よしとしています

いつも終戦記念日には、父が落ち込んでいました、同級生をたくさん戦いで見送ったわけですから
でも、今の日本は平和だよ、猫たちが安心して暮らしているよ、私は無力だけど、少なくとも猫が安全に暮らせるように努力はしているよ、と伝えたいです

ま、ささやかな努力ではありますが
ささやかな努力が、でも、今の日本という国の平和の礎になっているんじゃないかな、と思ったりしています

2022年08月15日(月)



 国際猫の日、ですって!!!

8月8日は、「国際猫の日(International Cat Day)」だそうです、いまMicrosoft Edgeさんに教わりました
(だって、バーに猫の絵が乱舞していたら、クリックしますって)

動物愛護団体である国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare:IFAW)や、そのほかの団体が2002年に定めたそうです

この20年間知りませんでした
猫の日といえば、にゃんにゃんにゃん、で2月22日とばかり
今年の2月22日は、2022年だったので、にゃん×4だぁ、なんて一人で盛り上がっていましたし

なぜ、8月8日なのかは、よくわからないみたいです

イギリスでは、「ナショナル・キャット・アワード」が開催されるみたいです
なんでも、その年、最も注目されたネコが表彰されるのだとか
今年はどんな猫が表彰されるのでしょうか、ちょっと興味津々

しばし、続報を待て、ってところでしょうか



2022年08月08日(月)



 青空に翻るのは洗濯物 思い出すのは いつかの夏よ

ネネちゃんが我が家に来るとき、「いつも使っている使用済みのトイレ砂を一握り持ってきてください」と頼もうと思っていて忘れました

使用済みのトイレ砂(その仔の臭いがついている)は、新しいトイレに入れて、「ここが君のトイレだよ」という合図となるのです
まあでも、他の猫が今いるわけではないし大丈夫だろう、と楽観していたら
なんと、ネネちゃんは一人掛けのソファ(一応、私の読書&ティータイム&晩酌用)をトイレにしてしまったのでした、チャンチャン

このソファ、かつてほかの猫がトレイにしたこともあり、なぜか猫のトイレ心をくすぐるようで、当時も、ペットシーツや防水シーツや毛布やタオルケットやらで防御しながら、結局は毎日、バスタオルやケットを洗濯機に放り込むという日々を一時期、送っていたものです

ああ、懐かしい(けど嬉しくない)日々の再来だわ、と思いながら、当時よりはわたしも進化しています
とりあえず、ソファを籐のかごで防御しました
もうひとつの一人掛け用ソファは、私のPC作業用で、そこはネネちゃんも一緒に座ったり、お昼寝したりしていたので、大丈夫だろう、と思っていたら
甘かったです、こっちも標的になりました

自分が寝たりくつろいだりしているソファを、ふつうはトイレにはしないのですが、う〜ん、やはりまだ少し情緒が安定していないのかもしれません

で、こちらも私が使うとき以外は防御しました

そうしたところ、猫トイレを使うようになってきたので、ちょっと安心していたのでした
が、今度は、うっかり目を離した隙に、出入り自由にしていたベッドルームの布団がトイレに
これにはビックリ(*_*)

さすがにベッドは困るので、可哀そうなのだけど、ベッドルームを出禁にしました

しばらく落ち着いては、ちょっとした隙にソファを使われるという攻防戦が続いていましたが、なんとか……
まあ、毎日夕立があるものの、洗濯物が乾く夏でよかった、と思う日々

猫のトイレはマーキングみたいなところもありますから、まだ1年以上前に見送った猫の匂いとか痕跡とかが、残っているのだろうな、とは思います
その仔はもういないから、もうだれも、君のことを虐めたりしないんだよ、と言い聞かせつつ、ポンポンと撫で撫でに勤しんでいます

攻防は、続く……のか?

2022年08月07日(日)
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