にゃんことごはん
ごはん



 少しずつ温みゆく風 冷たき風 日々に異なる風を感じて

霙交じりの雨に、少しずつ春の気配を感じています、それでも、明日は道路が凍結するかしら、とか心配だったり
雪道を歩くことには慣れたのですが、凍結した道路には慣れません、怖くて仕方がないです

古い日付の日記を読んでいたら、こんな記述がありました
(ちょうど、乳がんの手術と、股関節の手術の合間の時期、予定外の乳がん手術が入ってしまったので、股関節の手術を悩んでいたころ)
「とりあえず、練ちゃんは20歳ぐらいまで長生きしてもらう予定で、股関節の手術を決断しました。」

おかげで私は信州に移住し職も得、一緒に移住してきた練ちゃんも20歳まで長生きしてくれました、ありがとう

あのとき決断していなかったら、違った人生があったかもしれませんが、私には今が一番幸せだと思えるので、あの決断こそがわが人生をいい方向に変えた決断だったと思います
実際、リュウは私が信州に移住しようかと思っているという話を「まあ、話半分、引っ越す引っ越すといいながら横浜にいるだろう」と思っていたそうです

でも私は練ちゃんと一緒に移住しようと決断して、そのために手術を受けたので、杖なしで歩けるようになったら、まず引っ越し先を探すと決め、そのために、ネットで物件を探し、GW明けに内覧のために信州に来たのでした
さすがに内覧までしたのでリュウも「これは本気だ」と思ったみたいで、それからは、不動産やさんとのあれこれに協力してくれましたっけ

実際には杖は、今でも通勤には使っています
でもまあ、仕事にはなくても大丈夫なので問題ありません
あと5年は、これでいけそうです、その先はまた考えましょう

2022年02月27日(日)



 出会いし日、それは幸せ、別れの日 不幸せなの? 悲しみの日と

昨日はショーちゃんの誕生日でした
捨てられ猫や保護猫ばかりの我が家で、数少ない誕生日がはっきりしている猫でした

血統書付きだったので

とはいえ、ペットショップに売られたのはキャットショーに出すには資質が足りない猫だったのでしょう
確かにショーは、アメショーの特徴である華やかな目もなく(ちょっと釣り目、むしろ雑種のニャンちゃんのほうがくっきりはっきりした目だった)、ショーユ顔の、雄にしては小柄な猫でした
でも、あの雨の日、ペットショップで出会ったとき、互いに一目惚れしたのは間違いありません

運命の男(人間)とは出会いませんでしたが、運命の猫(男)とは出会えたので、私の人生勝ち組だと思ったものです、そりゃ、男より猫のほうが数十倍かわいいですもの

ショーちゃんの死因は、実はよくわかっていません
腎臓の数値は問題なく、心臓にも問題なく、ただ胸水がたまって
猫カリシも、白血病もなく

寿命だったのかなとしか思えない最後でした

あまりに早く喪ったから、その後は、今いる仔にかまけ、ときどき思い出しては涙し、そして一緒に信州まで移住してきた最後の仔を看取ったのが昨年の初春

今年の正月は猫のいない初めての正月でした

リュウ宅でお取り寄せと自作のおせちをつまみ、温泉に泊まり
伸び伸びとは過ごしているのですが、猫がいたときの煩わしくも温かみのある日々が、やはり恋しくてなりません

最後の猫である練ちゃんを看取るまでは死ねないと思い定めてきましたが、もう看取る猫もいません、この年では、新しい猫のお迎えも難しいです

こんな晴れて寒い冬の日、猫のことばかり考えています





2022年02月24日(木)



 3回目 副反応が少ないって? 嘘よ、発熱、筋肉痛よ

なして?
歳? 歳なのか?
溜息ばかりの毎日です

心も体もタフなはずなのに

猫がいないのがいけないのか?
(猫がいない=癒しがない)

昨日は、2022年2月22日
にゃんにゃんにゃん
長生きが保証されているなら(占いでは80過ぎまで生きるそうだが)
新しい猫をお迎えできるのに、と思います
今の年齢で一人暮らしだと、保護猫の引き取りは難しいです
悲しい

悲しい、腕が痛い、熱でふらふらすると言いながら
料理だけはしました
むしろ、ふらふらするからコンビニにもいけず自炊するしかなく、
ふらふらしつつも料理は楽しいと思う自分に笑いしか

ほんと、食い意地が張っています
ああ、そうか、茶々があんなに最後まで食べたのは
彼女の生きる意欲の強さもあるけれど、
飼い主の私に似たところがあったからかもしれません

ま、食は生きる基本ですからね、大事にしなくては

◇今日のお重

一の重
*頂き物の野沢菜2種(塩と醤油)
*にんじんのラぺ

二の重
*ブロッコリーと卵のサラダ
*蒸しキャベツとわかめとシラスの和え物
*サバのチーズ焼き


2022年02月23日(水)



 雪ばかり と思いきやの今日の雨 少しずつでも近づく春よ

夜は雪だったのに途中から雨になったようです
でも今夜からまた少し冷え込むみたいなので、明日の朝の凍結が怖い

二段の一人用お重は引き続き活躍しています
もっとも下一段、再び頂いたお漬物がぎっしりだったりしますが
ご飯のおともにするにしろ、酒の肴にするにしろ
お重を引っ張り出しさえすればいいのはお手軽です

この季節、寒さと冬季五輪のおかげで、ショーちゃんを思い出します
そして、もう少しした3月に逝った練ちゃんも

生前、ショーも練も仲いいわけでもないのに、
クラスが同じだからなんとなくつるんでいる中学生男子のように
なんとなく、行動範囲が被っていました
互いに隣をみては「なぜ、こいつが、ここにいる、解せぬ」
という顔をしていましたっけ

もしかしたら今も虹の橋の袂で、同じ顔をしているのかも

朝、買い物に出かけたら、冬の川につがいのカモを見ました
この辺りは、カラスよりもシジュウカラのほうが目立っていたりします
よく、前の家の和室の窓からカラスをみつけては群がっていたので
シジュウカラを見つけても、やはり興奮するかしらと思ったりします


2022年02月20日(日)



 梅と松 竹はいずこに? 小さなお重 それなら代わり 筍いれましょ

まん延防止〜のおかげで、お気に入りのバアもお気に入りの居酒屋も軒並み休業の、今日この頃
日々の癒しが〜と泣いています

こんなとき、前に住んでいた横浜だったらなぁ、と思います
UberEatsはじめ、元町周辺のお店からのデリバリーがたくさんあって、当時、別にコロナではなかったわけですが、居職の宿命、締め切り前の修羅場で買い物行けない状況で出前も含め、それはそれはお世話になりました

修羅場明け(で、外に出る気力もなく、ぼろぼろの姿をさらしたくないとき)など、さながらホテルのバイキングか、というのは大げさですが
そう言いたくなるほど、充実したメニューをデリバリーで楽しめたものです

いま私の住むあたりは宅配サービスも、地元スーパーと地元お寿司屋さんぐらいのもの(ピザ屋さんもあるものの宅配エリア外)
まあ、仕方ありません、みんな車持ちの車社会で、しかも人口が少ない
車(そもそも免許)を持っていない私がいけないって話ですよね

なのでますます、小さいお重がマイブーム(死語←しつこい)
これが家飲み用のアテに最適なのです

◇今のラインアップ

一の重
*切干大根とするめの細切り(にんじん、ごぼう)
*ごぼうとにんじんのサラダ
*白菜の酢漬け 柚子胡椒風味
*野沢菜(お仕事仲間さんから頂いた自家製、美味しい💛)

二の重
*麻婆豆腐(自家製辛みそと木綿豆腐)
*ピーマンの肉詰め
*根曲がり筍の煮物

そろそろ、切干とするめがなくなるので、そこに麻婆豆腐を移動させて、何か新しいおかずを補充しようかと、考えています
切干大根がまだ残っているので、切干とアサリにしようかな

お!久々、ごはん日記になりましたw

あ、タイトルは、小さなお重の蓋に梅と松の意匠があしらわれているのに気づいて、「え?竹は?(松竹梅じゃないの?)」と思ったからなのでした

2022年02月01日(火)
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