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■ 猛暑越え涼風が立つ8月の盆も過ぎゆき ひぐらしの声
先週あたりから猛暑も和らぎ、朝晩は涼風さえ感じる、いつもの夏に戻っていましたが、夕べからはむしろ肌寒いほどの気温になりました。
実は1週間ほど入院していました。予定していた入院だったので、お盆を少し前倒ししてリュウが長野から来てくれて、練ちゃんの面倒を見てくれていました。 そして、私の退院日が確定していなかったので(術後7日±2日ぐらい)、リュウが長野に戻る前日15日から2日の予定で練ちゃんを動物病院で預かってもらう手はずをとっていました。
春先からだいぶ体重を落としてしまった練ちゃん、療法食のおかげで結石は見当たらなくなり、体重も少しずつ回復してきました。前回の血液検査では肝臓も腎臓もその他も数値は悪くなく、でも血尿が治らず、膀胱の問題だろうかと。抗生物質の投与をしていたのだけど、はかばしい効果も見られず。お泊り期間中に検査をしましょう、ということになっていました。
入院する前日、「ママは明日から入院だからね。リュウちゃんの言うことを聞いて、いい子にしていてね」と散々言い聞かせていたのに、2,3日は「ママを出せ。おまえママを食っただろう?」的な絡まれ方をしたと、リュウがメールで報告してくれていました。食ったとは?という疑問が無きにしも非ずなのですが、まあ、なんとなくニュアンスはわかります。 それでも食欲が落ちることはなく、元気に過ごしていたようです。
私はと言えば、前に手首の骨折とその後の抜釘で入院した病院なので、慣れているのもあり、術前も寝不足になることもありませんでした。術後も麻酔が覚めるのが早かったみたいで、担当の先生が感心していました。だもので、傷の治りも早く、出血も早々に収まり、予後もよく、予定よりも早く退院できました。
練々は検査のための採尿のタイミングが合わないみたいで、私もさすがに疲れがないわけでもなかったので、予定どおり今日のお迎えと相成りました。
担当の獣医さんの手があく前に、練々を受け取り、「ただいま」と声をかけると、不審そうに私を見る練々。なるほど、これは「え?おま?食われたんじゃ?」な顔だなぁと、こっそり笑ってしまいました。 しばらくキャリーバッグから顔を突き出して私を見ていた練々ですが、どうやら納得したらしく、撫でろと鳴き始めました。
尿検査の結果は、変わらず。なので、病院で検知できない細菌などを調べるために外の検査機関に依頼することになりました。
会計をすませコンビニで買い物をしてタクシーを待っている間に、なんと、練ちゃんがおしっこを。ちょうど外が見えるように網目になっているところから、外にジョボジョボと。中はほとんど汚れていないし、タイミング的にも見事なものです。 買ったばかりのミネラルウォータで道路のおしっこを流して、タクシーにて帰宅。
家に着くと、ひとわたり家のなかをチェックして、私の隣で寛いで、どや顔。 いつもの練ちゃんです。 涼しいのでペットボトル氷はセットせず。練ちゃんも奥の和室で寝ていたり、籐のキャリーバッグのなかで寝ていたり。
猛暑の後だからか、余計に快適に感じる夏。 いつもの夏が戻ってきました。
2018年08月17日(金)
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