にゃんことごはん
ごはん



 家電の怪、再び? 小人さんなの? 猫のエスパーなの?

前回、壊れていた冷蔵庫が突然稼働し始めた話を書きましたが、今度はテレビ。
これは、それほど大したことではありません、が。ちょっと面白かった、ので。

その前に、ファミリータイプの冷蔵庫が復活したことで、猫たちにも恩恵が。
ウェットフード食べ放題の復活です。

基本はドライフードの我が家ですが、食欲が落ちてくるこの時期、ウェットフードを併用していたのですが、今年は使いかけのフードを保管する容量は小型冷蔵になく、というより、隙間に押し込んだまま忘れていたり、というようなことが重なり、開けたものを使いきると追加ができない状態でした。
一缶開けるほどではないけれど、もうちょっと食べたいな、みたいな顔をされると辛いことこのうえありません。仕方なく一缶開けて、一応お皿に全部入れるけれど、結局、食べきる前に捨てることになります。
そのまま放置して品質が変わったものを食べた仔がお腹を壊しては大変です。

潤沢に在庫があればいいのですが、うっかりしていたり、思った以上にロスが出て追加が間に合わないときなど、これを開けてしまったら、明日はない、なんてことも……。
なので必然的に我慢してもらうことにもなるのです。

が、ファミリータイプが復活したことで保存が可能になり、結果、適宜、追加が可能となったので、まあ、猫たちは気分次第でウェットをおねだりしたり、ドライを食べたり。
冷蔵庫復活の恩恵に猫が預かることができたのが、もしかしたら一番、うれしいことかも。

そして再びの家電の怪。

先ほど、テレビを見ていたら、ブッという音がしてテレビが消えました。

我が家のテレビ、ここ2代は小型(ノートPCのモニターぐらいの大きさ)の、やっすい家電販売店オリジナルのものを、使っています。
その前のテレビが、ちょうどサッカーのワールドカップの最中に壊れ、急いで買い直すのに機種を吟味している暇がなく、安さだけで選んだところ、ダイニングテーブル脇に小さな台を置いて近場で見るようにするしかなく、ところが、それが意外と快適。
音量も絞れるし(猫がびっくりしない)、場合によってはイヤホンでも大丈夫。

どうせ二人ぐらし、居間にいながら個室にいる感覚でテレビを見ることができる、というのが、良かったようです。
一緒に晩酌しながら、リュウはテレビをイヤホンで見て、私は隣で本を読む、みたいなことも、その逆も。もちろん、二人でテレビを見ることも。
ゆったりソファに座って大画面のテレビを楽しむ、というのも悪くありませんが、これも悪くない、みたいな感じで、結局、そのテレビを使い続けました。
その一代目が壊れたのが、確か、フィギュアスケートの世界選手権直前、とか、そんなタイミングで、再び、小型のやっすいテレビを購入し、今に至っています。

前のケースを踏まえると、そろそろ、壊れてもおかしくない頃合いです。

ま、仕方ないか。
先日、電話回線の工事をしたので、今は契約していないけれど、光回線のテレビに切り替えるか、と思いながら、電源コードを抜こうとテレビを傾けたとき、なぜか、電源が入りました。

スイッチオンすると、普通にテレビがつきます。

たぶん、単純な接触不良だとは思うのですが。

前に冷蔵庫が突然、稼働し始めたとき、リュウが「きっと、暑くなったから直してやるか、って小人さんが直してくれたんだよ」と言ったのを思い出しました。
小人さん? 小人さんなのか?
んなわけなかろう、と思いつつ、ウェットフード食べ放題を望んだ猫の超能力かも、と、ちょっとだけ思いました。
だとしたら、今回のテレビは猫の恩返し?
んな、馬鹿な。

2016年08月21日(日)



 突然に働いている冷蔵庫 壊れてないの? なぞは深まる

今日は「山の日」だそうです。
今年は猛暑と言われていて、確かに梅雨が明けた途端、暑くなりました。
が、意外と北から東方面からの風が多く、暑いわりに過ごしやすい我が家です。
クーラーを入れても、みんな違う部屋に退避してしまうし……。

そんななかの家電の怪。

昨年末、冷蔵庫が壊れました。
日記にも書いたのかな?

まあ邪魔と言えば邪魔ではあったのですが、もともと置いてあったものなので無視もできるし、冷やさなくてもいいものならば物置として使用できる、ということで、活用、とまではいかないまでも、放置されつつ、時々物置になっていました。

それが、なぜか。いきなり稼働していました。

気付いたのは、一昨日の夜。
誰もいないはずのキッチンで、ガッコンガッコンという音がするのにびっくりして確かめたところ、冷蔵庫から音がしている模様、放置していたツケがいよいよ来たか、みたいな覚悟でとりあえず上から、ということで冷蔵室の扉を開けると……涼しい。
え? と思いつつも音源を探るべく野菜室、冷凍室と引き出しを開けた結果、音はどうやら製氷機らしいとわかりました。
というのも、そのとき初めて気づいたのですが、温度や製氷などの設定を表示するパネルが復活していたのでした。急いで、製氷のボタンを押し停止すると、音も止みました。

ええ? という心境です。
昨年末、パネルの表示が一切なく(表示がされない状態)、つまりエラー表示さえもなく、冷凍庫のものが解凍しかけていて気付いた、故障です。
ほんとうなら、年明け、修理にきてもらおうと思っていたのですが、サブで使っている小型の冷蔵庫で事足りてしまったので、そのまま放置していたのでした。
どんだけズボラなの、という感じです。

そもそも、普通のファミリータイプというのか、大型の冷蔵庫があるのに、なぜ小型のサブ冷凍冷蔵庫を購入したのかというと、ひとえに成長期のリュウのご飯対策でした。
成長期のリュウは、それはそれはよく食べました。本人も運動をしていて体を作るには食べなければという意識があったからかと思いますが、まあ、食べる。
朝から肉はあたりまえ、弁当も8枚切りの食パンをまるまる使ったサンドイッチ。
それを、昼と部活前なのかどのタイミングなのかで食べ、部活のない日は、クラブチームのサッカーの練習があり、出かける前に軽く食べ、夜は夜で食べ、翌日、朝から肉は当たり前……のループ。

こまめに買い物をして下ごしらえをして、という余裕がなくなり、安い食材を大量買いして、まとめて調理して、それでも追いつかないぐらいの勢いでした。
当時私は、よく業務用のスーパーまで買い出しに行っていたものです(何キロかの肉や野菜を背負って帰る)。

成長期が終わってからは、そこまでではありませんでしたが、サブの冷蔵庫は飲み物や、すぐ食べられる瓶詰の酢漬け野菜やぬか漬けやキムチの保管庫みたいな感じで、それなりに両方とも活躍していました。
作春、リュウが家を出て自活を始めたこともあり、昨年末、大型冷蔵庫が壊れたときも、さほどのダメージもなく、私一人なら、この小型冷蔵庫で十分じゃないかと、壊れた冷蔵庫は放置していたのです。
が、それがなぜか復活していて、びっくりです。

でも、なぜ復活したのかわからないので、とりあえず、冷蔵庫の電源を取っているところのブレーカーを落とし、翌日、メーカーに問い合わせました。

結果、何らかの理由によって電源の電流がいっとき変わり(ふつうは、コンセントの抜き差し、ほかには、落雷や近所での工事)、リセットされた結果、エラーが修正された可能性がある、とのことでした。
冷蔵庫の構造自体からは、特に事故につながる可能性はないこと、ただ、コンセント付近のトラブルの可能性もないとはいえなから、確認したほうが安全なこと、を確認。

で、昨日、帰宅してから冷蔵庫を動かしてコンセントを確認したところ、特に問題もなかったので落としていたブレーカーを入れました。
直後はパネルの表示も消えたままだったので、やっぱり駄目だったか、と思っていたところ、数時間後に「庫内異常」のサインが表示され、その後、ふつうに庫内温度を表示するようになりました。

今のところ、冷蔵庫は元気に庫内を冷え冷えに保っています。

長らく放置していたので掃除をしつつ、ペットボトルの飲み物を冷やすのに使っていたりします。

なければないで別に問題はなかったものの、あればあったで、特に野菜の保存には便利なので、復活してくれて、ちょっと嬉しいです。

2016年08月11日(木)



 大輪の花火を背にし、よろよろとペットシーツを運ぶ夏のよる

今日、横浜は花火大会で、浴衣姿のお嬢さんやお坊ちゃんやら、家族連れで賑わっていました。
そんななか、安売り店でペットシーツを購入して、200枚の重さによろよろしながら帰宅する……重かったよぉ。

リュウが小学校の低学年ぐらいまでは、花火大会と言えば、いそいそと見物に出たものでした。
チビの私が、リュウを担ぎ上げたりしていました。
リュウが長ずるに及んで、花火大会は親子の行事ではなくて、彼女持ち男子のイベントとなりました。
でも花火はいつも見ていました。ずっとではないけれど、移動途中に時々。
公園の樹々や建物合間から。きれいでした。

今年の花火もきれいでした。ペットシーツを手によろよろはしていましたが、やはり花火はきれいでした。

夏の夜空に咲く仇花、というには、綺麗すぎて。

我が家の和室の小窓からは、花火が見えます。
でも、寝っ転がらないと、見えないのです。
ニャンちゃんは花火の音を怖がらず、でも、音と光の関係に気付いているのか、いないのか、和室の小窓から花火を眺めています。

2016年08月02日(火)
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