|
|
■■■
■■
■ 夏来たり 暑中お見舞い申し上げ 早速病院通いの仔ありて
梅雨が明けた途端、台風の影響の雨と風、のあと、猛暑。 早くも空調の登場となった我が家で、茶々の食欲がありません。
もともと、某レンレンのように「我が家の猫ご飯はオレが制覇するぜ」とばかりにがっつくタイプではなく、おっとり上品に少しずつ何回かに分けて食べる茶々。 それが食べるのは初回だけで、追加の何回か分は、ほかの仔が食べている様子。 食べる物が少ないから出すものも少ない、というので、痩せる前にと病院に行きました。
原因は歯肉炎。歯が痛くて、とりあえず少し食べて空腹が少し癒されると、あとは、食べたくなかった模様。血液検査の結果も問題なし。少し脱水気味なので、補液と抗生剤の注射をしてもらい、抗生剤の錠剤を処方してもらいました。
さて、茶々の病院通いですが、前に健康診断に行ったときも今回も、普段、鳴かない、鳴いても「る〜」とか細い声なのが、とにかく、にゃー、あおーと鳴き続け。 でも診察室に入ってキャリーから出ると、大人しくなります。
前回は、触診と歯石をとっただけなので、その間、診察台の上でくつろいでいるという大物振りを見せてくれました。 今回は抗生剤の注射と補液なのでどうだろう、と思いましたが、診察台の上で普通に座ったまま、威嚇することも嫌がることもなく、終えました。びっくり。
座った姿勢のまま補液させたのは、茶々が初です。 今までの仔は、ジュリナもあみっちもショーもキラもニャンも(ポッポは補液の経験なし)、犬で言うところの「伏せ」に近い蹲った姿勢でした。キラなんて、調子の戻った後半は威嚇しまくりでしたし。 茶々は前足をそろえて、きちんと座ったまま微動だにせず補液を終えて、先生も「いい仔ですねぇ」とびっくりした程です。
考えてみれば、出産経験がるのは茶々だけ。 友人曰く、おそらく最初の発情シーズンで妊娠した「ヤンママ」な茶々。出産後も、お子様気分で子猫たちがお乳をせがんでも、「なでろ」と友人に甘えていたそうです。今でも気分は女子高生で甘えたで気まぐれ。 でも、補液のときの堂々とした姿からは、使い古された言葉ではありますが「母は強し」な貫禄が窺えたのでした。
でも帰宅するまでのキャリーのなかでは、やはり、にゃーん、あおーと鳴き続けましたとさ。
2015年07月26日(日)
|
|
|